マグレじゃない、奇跡を起こせ!

ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です!



さてさて

みなさんは音楽を

鬼聴き

してますか??



鬼聴き??

それどゆこと??


ってなりますよね。


今はスマホでサブスクやYouTubeで浴びるように音楽を聴ける時代。

曲数や聴いている時間は僕らの若い頃とは比較にならないくらい多いはず。


それなのにちゃんと音が取れない

知らない曲をパッと聴いてなんとなくでも歌えない子が凄く多い印象を受けます。


なぜなんだろ?



僕は今の

音楽の聴き方

に問題が相当あるのでは、と思ってます。


昔々、まだレコードしか音楽を聴くツールがない時代

(僕は20歳すぎまでその時代でした)、

音楽を聴く=レコードに針を落として静かに聴く。

が当たり前の聴き方でした。




こんな感じです。


ガサツにやるとレコード針がレコードを傷つけて

それ以降音飛びしてしまうようになる。


それはじっとしてられない子供でも基本同じ。


そーっと針を落として聴く。

あまり

聴き流す

ってことはなかった。


もし気に入らない曲があったら

また針をそーっと持ち上げて、次の溝がある箇所へ静かに針を落とす。


そうやって音楽を聴くのが

デフォルトでした😓



そしてどの家でもオーディオがあって

右左にスピーカーがありました。




こんな感じ。


スピーカーが左右に配置してある

って実は大切なことで、

なぜなら耳は左右についてるから

です。


レコーディングスタジオや

ライブハウスもスピーカーって左右に設置してありますよね。


レコーディングスタジオ。

左右のスピーカーの真ん中に座って正三角形の頂点にエンジニアさんが座るのが通例。


ライブハウスの場合、見る人は立ち位置によってだいぶかわるけど、PA席はエンジニアさんが客席の後ろの真ん中にいるようになっている場合がほとんど。


なぜならば耳は左右についていて

その真ん中で音を聴いてバランスや音量を調整したいから、です。


そう考えるとパソコンやスマホで音楽を聴いたりとか

イヤホンで空気を通さず聴く昨今

音楽をちゃんとしたバランスで聴いていないのではないのか?


そもそも聴いてる

のではなく

聴き流している

のではないか、という仮説に辿り着きます。


僕の生徒でも歌を生業にしたいと言ってるのに

スピーカーシステムを持っていない子がたくさんいます。


見えない音を

凝視して聴く

そんな時間を設けるのは決して無駄なことではないのかと思います。



アメリカの超一流ミュージシャンを多数輩出している

バークリー音楽院でギター講師をされている

Tomo Fujita(Tomo Fujita(X)さんが以前こんなことを呟いていました。


「何千曲聴くより

これだ!と思った3枚のアルバムを聴き込んだ方がいい。」 

(原文ママではないけどこんなニュアンス)


僕は何千曲も聴いてるけど(笑)

その通りかもな、って思ったりします。


歌やミュージシャンを志すならまずは左右のスピーカーを買って


今だったらBluetooth対応の左右あるヤツ。


それを左右に置いて自分は正三角形の真ん中に位置して

しっかり両耳で空気を通して聴いてみましょう!





音をちいさーくしたり、爆音にしたり

いろんな風に同じ曲を聴いてみましょう。


ときにはそのスピーカーを睨みつけるように

そこから出てる音全部聴き分けるような気合いで聴いてみましょう!


そしてそれを聴きながら歌詞見ないで歌ったりギター耳コピしたりしてみましょう!


耳を鍛えると歌も絶対上手くなります←断言😊


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