マグレじゃない、奇跡を起こせ!

 

ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です。

 

 

こんにちは。

 

きのうはライブ(観る方)納めしてきました。

そのあと一緒に観に行った生徒とギターのタケベエイスケ君と軽く飲んで

終電がない!って超ダッシュで駅まで走ったらそのあと酔いが回り過ぎて乗り換えの時フラフラしてやばかったです。。

 

ずっと車を持ってるので(バンドの機材車の時もありw)、タクシーがめっちゃもったいなく思ってしまうんですが、実は都内で車持ってる方が明らかにコスパ悪いですよね。

車手放してカーシェアとか有効に使って、たまにタクシー乗った方が全然無駄遣いじゃないのはわかってるんだけど、、、ショボーン

 

 

話が脱線する前に前々回の
ボイストレーニングにたどり着くまで(その1)の続編を!

(こちらから→ボイストレーニングにたどり着くまで(その1)

 

コールユーブンゲン(ドイツ語で「合唱練習書」と言う意味らしいです)先生は結局行かなくなってしまって、でもボイストレーニングは通いたいなって思いながらも日々は過ぎて行き、ライブもしていました。

 

当時の僕は、もう本当に歌が下手で(というか音程が全く取れなくて)あらゆるところからダメ出しされまくってました。本当に!!

メンバーからもこのままだったらクビって言われたこともあるし、

レコーディングエンジニアからも「ボーカル君、ピッチ悪いねぇぇガーン」とダイレクトに言われる始末。

 

なんとなくキャーキャー言われていたので、「ま、なんとかなるでしょ!」なんて気楽に考えていたら、メンバーからリハ終わりに話があるって言われて、

「このまま下手だったらやめてもらうから」ってガチで言われたのを今でも覚えてる。

それが20〜21歳くらいで、このままじゃヤバいって思い始めたキッカケになった。

 

ただ本当に周りでボイストレーニングやってる人なんて一人もいなくて、

先輩の「イカすバンド天国(イカ天)で後にグランプリを獲るガールズバンドの先輩に

「ボイトレやってみたいけどどう思いますか?」って相談したら

「ボイトレやってプラスにならないかもしれないけどマイナスにはならないんじゃない?」ってアドバイスもらったのもあって、

やっぱりやりたい!て再確認したのを覚えてる。

 

そしてそんなある日、

リハーサルスタジオのロビーで友達のバンドがミーティングしていて、

どうやらボーカルに「オマエ、下手だからボイトレ行けよ!」みたいなこと話しているのが聞こえてきた。

人様のバンドのミーティングに聞き耳立ててると、どうやらドラム君のお母さんが習ってる先生を紹介してあげるから、って話のようだった。 

 

そもそも人様のバンドのミーティング聞いてんじゃないよ!って話だし、

しかも後で知るんだけど、ドラム君のお母さんが習ってるっていうのも、

いわゆる「おばさんコーラス隊」の一員だってってことでしたw

 

でもそこのボーカル君は、「ボイトレなんて行きたくねぇ!ロックじゃねぇ!」と言ってる様子。

うん、そうだよな。ロックじゃねーよな!と思いながら

 

「エンドウ(友達のバンドのボーカル)がやらないなら

その先生オレ、紹介して!!!」

と突然そのミーティングに顔を出しました!(これもある意味ロックw)

 

そんな流れでその後僕の人生を変えてくれる先生と偶然(必然)出会いました。

 

当時の僕は真っ金髪のロン毛で意味のわからないド派手のフェイクのファーのコートを羽織って「(当時住んでいた)吉祥寺イチ派手な男」を自称していました!(なんのこっちゃえー)

 

ちなみに吉祥寺イチ派手な男は電車で座っても隣に人が座ってくれない、商店街歩くと人が避けていく、そんなレベルですw

 

(こんなカッコよくないけどこんなカッコで日々過ごしていましたw)

 

先生は初めて会った瞬間

「カッコいいじゃん!!」

「似合う似合う!!」

ってめっちゃ喜んでくれてました。

幼い頃、ほとんど認めてもらえずに育ってきた僕にとって、そんな些細なことでもとてもとても嬉しかった。

その先生も東京藝術大学声楽科大学院を出られているガチガチの経歴の方でした。

 

なんでここ来たの?みたいな質問に

コールユーブンゲン先生の話をしたりして

「音符なんかあなたたちは読めなくてもいいと思うよ。ただし、しっかり聞ければね。」

みたいなことを言われました。

 

「しっかり聞く」

って意味を当時は全くわかってなかったけど、クラシックみたいなことをやらせるわけではないんだ、ってちょっと安心した。

 

しかし、

ガールズバンドの先輩に言われた

「プラスにならなくてもマイナスはないので、気休めでもいいのやってみたいです」みたいなことを言ったら

「気休めなら来なくていいよ!!!ムキー

と、そこはピシャッと言われて背筋が伸びるような気持ちになったことをすごく今でも覚えてる。

でもなんにもわからないけど、この先生ならついて行きたいかも!って直感で思いました。

 

裕治青年、おそらく22歳の冬の出来事。(だった気がする)

 

実際のボイストレーニングのことやその先生との日々

バンドのこと人生のこと

色々なことを脱線しながらも書いていきますね!

 

では今日はこの辺りで!!

 

 

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