ジェイコブ・コリアーと共演していたTake 6。

言わずと知れたア・カペラの最高峰といわれるグループですね。

そして、コアな音楽ファンだけでなく一般にも認知されたアルバムといえば、やはり『Join the Band』でしょう。

そして『Join the Band』と言えば、きっと「Biggest Part of Me」、そうなんでしょう。
ええ、分かります、分かりますとも。

アンブロージアの'80年曲のカバー、確かに素晴らしいですよね。

でも、このアルバムは他にもっともっと素晴らしい曲がいっぱい入っていますよね!

ということでアルバムの他の曲をいくつか紹介させてください。

先ずはアルバム3曲め、何とRay Charles をゲストに迎えがっぷり四つで組んだ、アカペラの「My Friend」。メンバーの嬉しそうな顔が浮かんできますね(^^)




そして4曲め、「It's Gonna Rain」。

2分過ぎくらいからじわじわと盛り上がってきて、そして3:15~くらいからのブレイクがもう鳥肌ものです!ここは最高に気持ちいい。
アレンジも仕掛けがあってすごいですね!
表が分からなくなるような(^^;



クインシー・ジョーンズ関係の人脈でしょうか、
ベース/ニール・スチューベンハウス、
ドラムス/リッキー・ローソン、
ギター/ポール・ジャクソンJr.、
鍵盤/グレッグ・フィリンゲインズ、
パーカス/ポーリーニョ・ダコスタ、
ホーン&アレンジ/ジェリー・ヘイetc.と、
物凄いメンバーです。
しびれる。。



完璧なア・カペラ「I've Got Life」、Earth,Wind&Fireの「Badiyah (Interlude)」、調和を歌った「Harmony」、口トランペット炸裂「4 Miles」など挟みつつ、


13曲め、これがまた超絶な名曲、「Why I Feel This Way」。


作曲、メインボーカルにスティービー・ワンダーを迎え、ピアノは何とハービー・ハンコックです。
ラストのソロのまぁ気持ちいいこと。。


そしてクロージング、ブラジルからイヴァン・リンス作曲の「Lullaby」でアルバムはそっと幕を閉じる訳です。美しい曲です。




いやー、音楽って本当にいいもんですね(^^)

それでは、また。

サイナラ。