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地方国公立大学生のための就職ガイド

就職活動が本格化してきます。これまで、地方にある国公立大学で講演してきた内容に加筆しながら紹介したいと思います

 私の経験から、このブログを書くきっかけとなった講演会を行なうにあたって、一度、教職員数と学生数について、調べてみようと思った。各大学の教職員の数や学生数は、公開が義務つけられているので、そんなに苦労しなくてもネットを使えば、すぐに調べることができる。
 先ずは、私立大学の学生数と教職員の数を調べてみた。やはり思った通りであった。教員1人あたりの学生数は、大学毎にばらつきはあるものの、15人~30人程度になる。
 これに対して、地方国公立大学の教員1人あたりの学生数は、10人を切っている。それでも、私たちが学んでいた頃に比べると、教員に対する学生の数は多いと思う。大学も独立行政法人となり、経営の健全性の名のもとに、どんどん私立大学のようになっていってしまうのだろうか?そうなると、本当の国公立大学としての意味やメリットがなくなってしまう。少し、心配である。
 実際に、企業で働く技術者のイメージとしては、トップと言われる私立大学と地方国公立大学とでは、あまり大きな差異はない。今は、大学院の修士課程を経て、企業に就職する学生が増えているので、そこそこのレベルにはなっている学生が入社する。従って、技術的なことはある程度、説明すればこなすことができる人が多くなってきているように感じる。
 学歴というよりは、むしろ、やり抜くとか、成果に対する固執であるとかの人間的な部分があるかないかの方が大きい。企業で活躍できるかどうかについては、ある一定の水準にあるならば、学歴がどうのこうのというよりは、人間的な部分の方が大きく影響すると私は思う。