北海道遠征! | 吝嗇TOPPER、怪魚を求ム。

吝嗇TOPPER、怪魚を求ム。

自転車と釣り竿をひっさげて、極力安く旅に出て、なるべくトップウォータールアーを使って、いろんな魚に会いに行って、生きて帰ってくるまでが僕の旅。ここはその備忘録。ホームは都会のオアシス多摩川。

就活で北海道に行ってきました。


しかし、北海道に行く以上、もしかしたら道端で釣り竿が無くて困ってる少女がいる可能性も0では無いので、当然釣りの道具は積んで行きました。


試験の二日前の夕方北海道入りし、さっそく念の為に釣具店に行きます。

すると、「今はアブラコ(アイナメ)釣れるよ。ガヤ(エゾメバル)ならいつでもどこでも釣れるよ。」
との情報をゲット。


念の為、その情報が正しいのかをチェックします。あくまで就活がメインなので念の為ね。

試験会場から100kmほど移動して夜の常夜灯周りをチェックするとガヤがガヤガヤ!!!
さすがに照らしちゃったからむりかなー

ポイッとな。

ツツー、、、と引いて、


クンッ!!!

なにぃっ!?一投目!?笑

で、そこからは無限ガヤルド天国。


ソイがたまに混ざってくれますが、他は全てガヤガヤガヤガヤガヤ、、、、笑

「ルアーがボトムに付かない」と噂を聞いていましたが、これはマジだった笑



で、そのまま車中泊して就職試験前日の午前中、そのまま近場の磯場を一応流すと、、、


人生初のアイナメもゲットですー!!!

いきなり人生初の魚を3魚種も釣っちゃいましたよ!!
北海道最高ー!!!


で、その日の夜運転して都市部に戻り車中泊。
次の日の朝、公園の蛇口でヒゲ剃ってビシィッっと決めて就職試験を受けました!
結果はどうでも良い!

大事を取って試験終了から追加で2日滞在する予定だったので急いで次の釣り場に向かいます。


それは渓流!!!

渓流をやらずして北海道を去るなんて北海道への冒涜。罪。性犯罪でしか無いのです。


で、何となく目星をつけてた川が釣りOKなのを確認し、入渓。


で、テストのつもりで一投。


クンッ!!!

うっそでしょー!!!笑


もう川の中にザブザブ入るとか、人影が落ちるとか、本当にせせこましい関東人のしょーもない悩みですわ。

ここではそんなんどーでも良い笑

とにかく釣れる。釣れまくる!!!

なにここ!?天国!?ワシは死んだんか!?笑


試験終わりに寄った釣具店で奇跡的に見つけたスカジットのTeppenSpoonの15gを9ftロッド、PE3号+20lbリーダーでブン投げてこの結果ですよ、、、笑

ちなみに、この子達以外の魚は全て先日紹介したTictのSRAM EXR 611sic-sでの釣果です。
ルアーはBKSオンリー。

611はネイティブトラウトにもバッチリ過ぎるレングスとアクションです。

特にBKSとの相性はバツグン。

ダート系は本当に動かしやすいです。
パンパンとダートさせてからの抜きの瞬間を演出しやす過ぎる。
特にこの日はアップストリームキャストからの早い動きにしか反応がほぼ無かったので、611とBKSコンビの独壇場でしたね。


その日の夜は山道をまた移動。
シカをたくさん見ながら、ライトの下ではスピードを落として昆虫を探しました。


♀だらけ!!!笑

一枚昼に取った子も混入してますが、北海道は本当に広葉樹が多く、樹液の匂いがムンムンするポイントも数多くありました。

こんな木が山ほどあるわけです。


で、漁港に移動したらまた常夜灯周りを打ちます。

もうコンッコンに当たる。笑
611はこんなアタリをぜーんぶ捕らえる。

Huskyのダート系アクションに反応が良かったので1.5gのダートジグヘッド(昔のTict製品かな?)を入れてやって底付近でアピると良いサイズを選択的に釣れることが分かり、この日はもう際限なく朝まで釣りまくった。

ただ、面白いことに、ダート系ルアーの中で絶対的な信頼を置くBKSへの反応がめちゃくちゃ悪かったなぁ。
多分フォールのスピードの問題かなー?と思う。

1.5gのジグヘッドに抵抗の大きいメタボブリリアントくらいを合わせて、メリハリのあるダート+ゆっくりフォールがとにかく良かった感じ。


また、別の日に入った沢では先行者がいたにも関わらずこの釣果↓
野生化したブラウン釣ったのは初めてでしたし、ブラウン柄のサングラスと一緒に撮る夢が叶って幸せ~♡

しかも大好きなヤマメも混ざってくれました!
大きいパーマークからこぼれた小さい水玉が可愛すぎ♡

かなり浅いバイトだったけど、そこはソリッドティップが捕らえてくれたみたい。

もうこんな感じで毎日釣り釣り釣り釣り、、、笑


あれ?就活は?
テスト受けたっけ?

もはや記憶に無いままに、帰京したのでありました。笑

おしまい。