Reversible Ride7 『極寒キャンプ』 | 吝嗇TOPPER、怪魚を求ム。

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自転車と釣り竿をひっさげて、極力安く旅に出て、なるべくトップウォータールアーを使って、いろんな魚に会いに行って、生きて帰ってくるまでが僕の旅。ここはその備忘録。ホームは都会のオアシス多摩川。

三重にて。

フェリーで着いたのは夕方なので、宿を探したもののなかなか見つからず、、、
見つかってもバカ高なので近くの公園まで走ってテント泊をしたことは前回述べた通りです。


しかし夜1時頃からガンガン寒くなり、テント周囲にセットしておいたブルーシートでは全く風を防げず、もう一枚のブルーシートをテント内に持ち込み身体に巻き付けました。

それでもやはり寒さは和らがず、、、
朝の時点でコンクリートの路面は凍結していました。
主な原因は風にあるんですよねー。

僕のNangaのシュラフは6℃までしか対応していないので、とにかく寒かった。
朝は身体がカチカチに固まってしまっており、かなり入念にストレッチをして身体を温めてから走りました。
この日から数日は天気が悪く苦しめられる。

三重と奈良の山中はただただどんよりとした天気の中を走りました。

野池が時々あるんですが、生命感無し。
ライズリングも出ないし、この透明度でベイトも全く見えない。
多分水抜きされてるんだろうな。。。


こう言うところは諦めてスルー。



こうして山を越え


時にコンビニでカロリーを補給し


また野池を見たりして、、、


ここいらで遂に曇天を覆う雲が限界を迎え、雨粒がパラパラパラパラ、、、



あぁもうダメだ。
と、漫画喫茶に駆け込んだ。

BurleyのFlatbedは完全防水の布一枚から構成されているので、このように傘のように使うことも可能でした。


しかしこの雨がやまねば動きづらくて仕方ない。
本来自転車はAll Weather Sportsであるからして、雨なんぞ気にせず進む事も出来ます。
しかし、僕の考えですが自転車旅に関してはその限りではありません。
雨の時は休むべき。完全に。

全て防水バッグに入れているので、荷物が濡れるってのは大丈夫。自身が濡れるってのも割とどうでも良いんですが、自転車が濡れるのがよろしくない。
何が良くないってチェーンに良くない。
ガイアナのジャングルの中でも無理に雨の中進んでチェーンがガリガリになってしまったもんね。

いずれにせよ愉快なものではないので、こう言うときは休むが吉。しかし、、、



頼む止んでくれぇ

あと2日ほどで淡路島への航海が待っているんだぞー(T_T)