Reversible Ride5 『出発』 | 吝嗇TOPPER、怪魚を求ム。

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自転車と釣り竿をひっさげて、極力安く旅に出て、なるべくトップウォータールアーを使って、いろんな魚に会いに行って、生きて帰ってくるまでが僕の旅。ここはその備忘録。ホームは都会のオアシス多摩川。

さて、出発です。


まずは都心部をチャリチャリ抜けます。
国内旅を楽しむミソは、都心部を深夜に抜けることです。
この日は3時出発だったと思う。

とにかくチャリ旅にとって都心部の交通量は本当に困ります。

こうして僕は昼前に何とか箱根の山を登り始める事が出来ていました。


しかしものすごい坂である。

1日目からこれか、、、

覚悟はしていたものの、なかなかつらい。


しかも謎の水遊び道具をエッチラオッチラと山の上まで運ぶというアイロニックな行程。笑


もう途中はほとんど押し歩いていました。
ただ、昔と変わったなぁーと思うのが、「降りる」とか「歩く」という行為が後ろ向きではなくなった。
「もうダメだから自転車を降りて歩く。」ではなくて
「自転車じゃ無理だから歩いて進もう。」という心持ちになれるのは経験を積んだ証拠なのかも知れない。
些細な差だけど、凄く大事だ。


そうして成長を噛み締めながら、箱根の山をクリア!!!


とんでもない風ってことがこの写真からお分かりでしょう!


そして下界で一発目のテント泊です。


モンベルから提供していただいたULドームシェルターはマジで軽い。さすがUL(ウルトラライト)
そのくせ異様に生地が強いから不思議。
設営も本当に早く出来ます。

あ、ちなみにテント泊する前は必ずホームレスチェック、不審者チェック、通報者チェックをしましょうね!
寝てるときに起こされると大変困ります!


次の日、静岡の海沿いを走りましたが、この太平洋自転車道ってのが、まぁー走りやすい!
これは最高だった!!!

こうしてしゃかしゃか信号のない道を進み、それが終わったら

こんなたくさんの青島(?)みかんが一袋100円だったのでソッコー買ってビタミンと水分を補給した。

途中で綺麗な川をたくさん見たものの、やはりここは静岡。


まだ道沿いは自然が薄く、走りにくい印象を受けた。

確かこの日はマンガ喫茶に泊まったかな。
僕は国内旅では漫喫を使うことがかなり多いです。

テント泊をしていると思われがちですが、あんな危険なお泊まりはなるべく避けるのが僕のスタイルです。