ボクはネコの雨

雨が好きだから自分の名前にしている

ねぇ、どうして僕はひとりなの?

ひとりで生まれてきた意味がわからないよ



ボクは雨
生まれて記憶がある頃には、もうずっと空き箱の中で独りだった

孤独も少し慣れてきたけどそれは悲しいことだよね?
わからないけどきっと寂しいことなんだよね?

みんながね、哀れんだ目で見てくるんだよ
寂しい気持ちを隠してるのにさ
平気なフリして強くみせてるのにさ

そんな目で見られたら隠しきれなくなるよ
心から涙が溢れてくる

僕は哀れむほどのひとなんだって証明されてる気がしてさ
認めざるおえなくなってさ

この涙を誰か拭ってくれる?

わかってるよ 僕がひとりなのは
きっと僕のせいだって言うんだろ

どうせほんとにひとりになったことがないひとには
こんな気持ち理解するなんて到底無理な話

孤独には勝てないよ
頭がどうにかなりそうになる

夜の闇には勝てないよ
だって涙さえ闇に隠れて見えなくなる

泣いてることすらわからなくなる
胸が押しつぶされそうになる

この世界に不満を持って、それを変える強さもなくて
愚痴を言う気力もなくて、ただ誰かのぬくもりに飢えている
めんどくさいよ、なにもかも
僕はいったい誰に必要とされてるんだろ

満たされているひとにとっては理解できないだろ
毎日前向きに生きているひとにとっては
甘えているだとか、とても小さいことなんだろう

でもね、こんなひともいるんだよ
僕は僕の世界でしか生きられなくて
他人に傷つけられることをなによりも怖れてる

簡単な言葉と時間ですぐ変われるなら
とっくに僕は変われてるんだよ

この先、それでも生きていたらなにかいいことでもあるのかな
苦しいことも、辛いことも
涙しても、悪口言われても、心殴られても

それでも生きていればいつか光が僕にも回ってくるかな
地球はぐるぐるぐるぐる
回っているから
どこかで間違って僕にもきっと
幸せって感情が生まれるって信じてるんだよ


to be continued...