所信表明
本日のQ初会でSGEボードの任命を受けました。
サプライズだったのですが、期待をいただいての任だと思っています。
SGEのマーケティング、プロモーション全般を"今より良くする"ために何でもやっていきます。
関根がマーケ?プロモ? という印象もないと思うのでそこの説明と、
直近1年間マーケティングに向き合ってきての所感と、これからの意気込みを残せればと思います。
昨年グレンジに出戻り、ポコダンのプロデューサーになって、
まず最初に思ったことは、改めてゲーム運用とマーケティングは両輪が回って、
はじめて事業成果が最大化できるということでした。
ポコダンは4年前にリリースしたタイトルとしては珍しい、誰でもとっつきやすく動画映えするタイトル。
その分、マーケッターにとっては色々な側面で料理しがいのあるゲームです。
それもあって、今となっては当たり前になりつつありますが、
積極的なコラボ運用やyoutuberを使ったインフルエンサーマーケティング、ハルミンさん中心のファンマーケティングなど、
事業を伸ばすために新しいチャレンジを数多くしてきました。
ポコダンのプロデューサーになるまでは、マーケティングの「マ」の字もわからず、
事業を伸ばすためにココまで重要な因子になってきているのか、正直よくわかってなかったのですが、
1年間色々試してきて、改めて運用におけてマーケティングのレバーを
適切に踏み続けることがとても重要だと思っています。
直近ポコダンで、(個人的にも長年実現したかった)「幽☆遊☆白書」とのコラボのチャンスを得て、
10月3日から全国でテレビCM放送するといったチャレンジに取り組んできました。
そこで、関係各所と連携していく中で、サイバーエージェントグループの良さや強みであるタテとヨコの連携が
ある側面ではある種の「弊害」となってしまっているな、と強く感じました。
そういった自らが感じた課題感を、自分の頭で考えて、組織を巻き込んで解決していく。
それが「SGEらしい働き方なんじゃないか」と思っているので、
そういった考え方を体現する動きができるよう尽力していく所存です。
今期のSGEのスローガンも「刷新」ということで、自らの働き方も刷新して
半年後、個社としても全社としても、マーケ、プロモ分野の情報共有が円滑になっていたり、
キーマン同士の連携が密になって、「今より良くなった」という状態を目指して尽力していこうと思っています。
SGEには長期運用タイトルが多く、そのノウハウや知見は適切に集結させれるだけで相当な強みになる。
そして、それはポコダンの運用にも必ずプラスに跳ね返ってくると思っています。頑張ります。