乳がんで闘病中のおーちゃんさんが、現在厳しい状況の中ですが、一生懸命頑張っておられます。そして今回の検査結果は二つの腫瘍マーカーのどちらも下がり、お医者さんの見解では画像上も効いてように見える、とのことです。おーちゃんは乳がんからの縦隔リンパ転移と肝転移があり、現在のAC療法はかなり副作用がつらいそうですが、ワンダーウーマンならきっと大丈夫だよ!それにケトンには副作用を軽減しながら薬効を高める効果があるはずだよ!あと、少し気になる骨髄抑制からの発熱も、ケトン食なら有利に働きそうだよ!頑張ろうね!

 

抗がん剤で好中球が一定数以下まで減少すると、発熱してしまう場合があるそうです(発熱性好中球減少症)この発熱の原因菌の一つに緑膿菌があります。緑膿菌は水回りなどに普通にある日和見菌で、通常は健常者には無害です。ただ、免疫状態が低下した患者には日和見感染(発熱)をおこすことがあるそうです。

でも最新論文(10/3)によると、急性肺炎マウスモデルで、緑膿菌による毒素の影響を、それに呼応して増えたケトン体が抑制し、有害な炎症も抑制されたことが確認できたそうです。

https://www.cell.com/cell-metabolism/fulltext/S1550-4131(23)00332-7 Cell Metabolism 2023 10/3

ハイライト: 緑膿菌の表面にある毒素(LPS)は、気道(呼吸のための空気の通路)細胞のエネルギー供給源(ATP)の合成を妨害し、このエネルギー障害は有害な炎症や肺胞損傷を引き起こします。しかし宿主(体)はケト生成を増やすことによって、この エネルギー阻害に対応します。ケトン体は緑膿菌の毒素の集まりを抑制し、有害な炎症を制限します。

 

これはマウスモデルなので限界がありますが、ヒトにもきっと当てはまると思います・・だって私がケトアダプト(適応)なってから、もう12年以上、一度も風邪やインフルになってない・・その以前には時々なっていた・・自分はコロナを身近で吸っても平気だったし、ワクチンも拍子抜けするほど何ともなかった・・おーちゃんもケトン歴長いし、副作用などもきっと乗り越えられるよ!頑張ろうね!