上の写真の肌色のはサバ缶の水煮です。お歳暮に仙台牛をもらったので、昨日と同様にオリーブオイルを浸み込ませ、電子レンジで調理しました。やはり和牛は柔らかくて美味しいですね。

 

これまでに何度も書きましたが、病気セラピーではなく、通常の場合での最適なケトーシスレベルは1.5~3.0mmol/Lなのだそうです。ケトン値がこの範囲内にあれば、精神面や身体能力に良い効果があるということです。

https://www.dietdoctor.com/how-much-protein-can-you-eat-in-ketosis ケトーシスになるためにはどのくらいのタンパク質が必要か?

この記事の著者は、最適なタンパク質量を知るために、連日自分自身で実験してみたそうです。最初は一日45gのタンパク質からスタートし、最後は3倍の135gまで増やしてみました。ところが当初は2.0だったケトン値が3倍ものタンパク質量に増やしてみても2.3で、むしろ上昇していました。この結果を見て安心したのか、現在は好きなだけのタンパク質を食べていて、ケトン値は2.0平均を維持しているそうです。しかし炭水化物は厳密に制限していて一日最高20g以内に抑えているそうです。外食した翌朝に、ケトン値が0.5まで下がったことがあり、料理に砂糖が含まれていたのであろうと推測しています。

 

この記事内容は私の体験とも一致していて、2.0くらいのケトン値レベルならば、(タンパク質を無理に制限しなくても)糖質を一日20g以内に抑えておけばケトーシスを達成できると思います。それよりも糖質の方がケトン値の上昇を妨げるようです。ただし4.0以上のレベルを求めるならば、タンパク質を制限して脂質を増やす必要があります。

この記事の下の方にカラフルな図があります。濃い緑色が最適なケトンゾーンで1.5~3.0くらいです。癌セラピー中の私のケトン値レベルは5.0くらいありました。現在は2.8くらいですけど、図の中では最適なレベルにあります。もう若くはないので、これからは肉や魚などを、お腹いっぱい食べていきたいです(ただし糖質は厳しく制限しています。甘い物は食べなくてももう平気になりました)