日商簿記2級にチャレンジすることになった息子。
3級とのあまりにも大きな落差に何回も挫けそうになることも。
それもそのはず、3、4年前から1級の範囲がかなり2級に入り込んできた。
1回目の試験は、あと1問で合格の68点。
惜しかったけど、今から思うと息子にとってはそれが良かったのかも。
ちょっと横道それますが…
毎年商工会議所で行われている簿記講座。
結構な人数の受講者がいて、なかなかの人気らしい。 現役大学生は息子だけだったが、様々な年齢の人達が来ていたとか。
異動で経理になった人、定年になってもう一花咲かす為に頑張る人、再就職の為に資格を取る人… 様々な社会人に囲まれて、息子にもいい刺激になったようだ
受講者の何人にも言われたのが、
〝 1番時間があった学生の時に取得しておけば良かったなー! なんで遊んでばっかいたんやろー君、学生やのにすごいなぁ、偉いなぁ❣️ 〟 (いやいや、偉いのは母ちゃんだよ)とお褒めの言葉を幾度となくかけて頂いたようです
正直、MOSも簿記も最初っから素直に受けてくれた訳ではないです。 息子からしたら、なんでそんなもん、受けなあかんのじゃー!!母ちゃん、まじウゼー!って感じだったと思います。
でも、第三者からそういうお褒めの言葉を言われると、本人も満更でもなさそうで、また違った視点から物が見えて良かったと思います。 家族からうるさく言われると反発したくなりますからね
話しを元に戻しますが、息子は2級を3回落とし、去年の11月に4回目でようやく合格となりました。76点でした。
ちょっと落ち過ぎじゃね?と思いますが、エントリーシートの自己PRにはしっかりこの事を書いていました
かれこれしかじか〜粘り強く、諦めない性格だと
ものは言いようですね
面接ではトップからも 資格のことで色々聞かれたみたいです。
来年早々にある学部から受ける国家試験も〝 いい資格だからぜひ受かって欲しい〟と言われたらしいです。落ちれんがな
息子はたまたまMOSや簿記でしたが、TOEICや販売登録者を持っている友達もいました。
資格を持っているからといって、必ずしも就活がスムーズに進むわけではないと思います。 現にMOSに関しては、今の学生ならみんな普通にこなしていることかもしれません。でも、資格を持っていなければそれが出来るのか出来ないのかわからない。
資格を取る為に努力したことは買ってもらえると思います❣️
プラス私と旦那さんが考えたことは、仕事選択の幅を広げる為でもあります。
来春から勤める会社がもし合わなくても、簿記を持っていたら会計事務所や会社の経理で働くことも出来ます。 来年早々受ける国家試験も今の仕事には関係なくても、何年後かに役立つかもしれない。 定年退職して第二の人生を歩む時にこの資格を持っていて良かった〜!となるかもしれない。
どちらにしても、働きだしてから資格を取る為に時間を捻出するのは大変だよね
最近、高校時代の友達と連絡を取っている息子。 みんなも就活 頑張っているようだ。 高校の教師になる為に頑張っている子、都市銀行の内定を貰った子、大手商社マンになる子… 同じ文系クラスでも行く道さまざまだ
その子達と比べると、息子は地味な仕事だな
そんなこんなで、資格は持っていても邪魔にならないしアピールにはなると思います
質問2はまた今度
ではでは、みなさんも良い週末を〜