昭和60年、学校を出てまだ2か月目のことでした。就職した会社の営業実習という名目で徳島へ派遣されました。国鉄時代、まだ本四架橋開通前の徳島駅は首都圏色のディーゼルカーがひしめく地方ターミネルでした。あれから40年振りに徳島駅を訪れることができました。駅のホームから運転所事務所を眺めてみると、数人の職員さんが体操でもしているのでしょうか?青い旗やうちわを持って大きく手を振っています。

 

旗を振っている方向に目を向けてみますと、見慣れぬキハ185の姿がありました。トレインマークには「藍」の文字、吉野川トロッコとローマ字表記が読み取れました。徳島線を行くトロッコ列車が出発する時間でした。

 

ホームでは職員の方がハッピを着る訳でもなく仕事着のままトロッコ列車を見送っていました。何とも長閑な風景でしょうか。

 

それでも先頭車はトロッコ仕様の車両で眺めは良さそうです。JR四国、緩い感覚で楽しめそうなトロッコ列車、いつか乗りに来てみたいと感じてしまいました。この列車に乗って鴨島のたらいうどんを食べに行きたい。あの時の食べた遠い記憶が蘇りました。

 

(撮影:Canon EOS7DⅡ)

(撮影:CanonEOSKISSX7)

 

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