マラソン生活全盛期の頃は毎朝通勤ランニングしていたので社内で僕が走っていることは有名な話しなのです。
足を引きずって歩くようになって周りから
「大丈夫?足どうした?」と何人かに聞かれ、うん「足が痛くて・・」と濁し「走り過ぎた?」という会話がよくありました。
最近はもうさすがに病気を隠せるような歩き方ではないなと思っていたら今日、先輩との会話
先輩:最近、足酷いね、おじいちゃんみたいだよ。と
カミングアウトしようかと思い
自:うん実は頭の病気で
先:頭悪いって事?(冗談なので)
自:それくらいの事ならまだいいんだけど大学病院で診てもらって
先:ほっほっ本当に?
自:パーキンソン病院って知ってる?
先:マジで?
病気の説明や症状なんやらかんやら
と、真剣な表情の会話のあと
先:ズッキーニ作ってよ?
自:・・あっ・あっ大丈夫、家庭菜園はずっとやってるから
ひとつ上の先輩で入社当時からよく飲みに行って何でも話せる人でしたが、病気・症状を隠そうとしているうちに気持ちまでも遠ざかってしまい、腹割って冗談も話せる人を自ら遠ざけてしまっていたな、と思いました。人を大切にしないとな、と。
カミングアウトの悪い事
1,病気ですよ、と言ってしまえば多少仕事が遅かったりしても許されると甘えてしまう。
2,全力を求められなくなる、これ位で良いよ、と
3.悲しいけど偏見の目
と思っていましたが、自分から周りを遠ざけている事は分かっていたのでこれではどんどんダメになってしまう、と感じ、機会があればカミングアウトしていこうと思っています。
そして全力で仕事していきます