2016年4月に症状が出る直前までは快走できていて、市民マラソン10kmや2016年3月のハーフマラソンでもベストタイムを更新し楽しいマラソンライフを過ごしていた。

走っている時は頭の中が「無」になれる、じっくりと考えられる、考えがまとまる、などとても貴重で贅沢な時間だった。


発症してからは本当に走り辛く右足だけズリッズリッという足音になり靴底の減り方が異常な減り方で、左の靴は全然減っていないけど買い替えていた。


特にスローペースのジョギングが一番辛かったです、でも、なぜか50mくらいのダッシュは走れるんです・・不思議と・・

これって同じ病気の方なら感じてみえる方もいると思いますが、たとえば階段は良くてもスロープは苦手とか。

明らかに調子がおかしいんだけど病院に行っても異常なしと言われるし、まぁダッシュもできるし大丈夫なのかな?ん、本当に大丈夫か?と思いながらも得体の知れない恐怖感はありました。

その調子で2年くらい走っていましたが、さすがにもう大会に出られるような状況ではなくなり、一旦休もうと勇気を出して休止期間へ。

2017年2月のハーフマラソンが最後の出場でした。走り辛かったな~

2018年3月は大会までには絶対治すぞと目標を決め半年前にエントリーしていたけど、残念ながら棄権してしまった。


こうしてランニング生活が終わって2019年8月の診断から闘病生活が始まった。ランニングは無理だけど今は趣味の家庭菜園を楽しんでいます。何か夢中になることが要るんですよね