中国で新型コロナのワクチンが開発されそのワクチンを北朝鮮の金正恩主席が投与を受けた、ということがニュースになっていた。一方で米国からは武漢でコロナによる感染が始まる以前から米国内でコロナによる感染症が発生していた、というニュースも伝えられていた。新型コロナウイルスの起源に関してWHO世界保健機構からは未だ最近発生の経緯や起源に関する情報は一切出されていない。数千万人もの感染者を出している今回の新型コロナウイルスの感染拡大であるがウイルスの特徴・感染力・弱点・感染時の人体に与える影響度合いなどウイルスに関する詳細が解明されていないのはなぜか?それほどウイルス解明は難しいのか?現代医学をもってしても解析できないのか?など素朴な疑問を強く感じる。


今回、本当に中国で有効性のあるワクチンが開発されたのだとしたら中国ではすでに分析が完了していてウイルスを退治するものができたわけだから何となくその流れの中に「中国の戦略性」を感じてしまう。もしそれが本当なら人類が絶対してはならない「細菌戦略」をもって世界制覇を仕掛けたのか?という強い疑問を抱いてしまう。
 

中国の歴史を三国志などの書籍で読むと勢力間での欺きや篭絡、約束の反故といったことが民族的にも横行していてそういった気質こそが中国人の本質のようにも読み解ける内容が圧倒的に多い。つまり日本人から見た場合「信義」や「正義」、「信頼」や「絆」のような日本的道徳心は薄く「利己」や「占有」が優先する民族なのでは?ということを改めて強く感じざるを得ない。
東シナ海や尖閣諸島周辺などでの中国の横暴ぶりからも彼らの〝流儀〟は十分感じ取れるところだ。
 

中国が盛んにアフリカなどにある後進国に対してODAなどの方法で金漬けにしてその国を蹂躙している実態を見ても根底にある世界制覇に向けた中国の戦略性を感じる。
このまま中国が同様の手口で世界に向けて勢力拡大を進めてゆくようだとやがては1対Nの争いに発展する危惧は多分に考えられるのではないか?
 

今回、米国大統領選挙では僅差であったがバイデン候補がトランプ氏を破って新しい大統領になることになったが世界の勢力均衡を考えると良くも悪くも対中国、対ロシアとバランスがとれるだけの強さを米国には持っていてもらわないとならないから米国内では内輪もめなどは絶対してはならず一刻も早く〝強いアメリカ〟を取り戻してもらわなければならない!
日本は日本で少なくてもここ10年くらいの間に経済・自給・防衛・内政の4点で〝国のハリネズミ化〟を確立して「真に自立」する正に「国の強靭化」を目指さないと中国・ロシア・アメリカの植民地にされかねないくらいの危機感をしっかり持たなければ未来は危うくなることを自覚しなければならないのではないか?