中国国営の新華社などによると、河北省の裁判所は30日、飲酒運転によるひき逃げ事故を起こしながら、罪を免れようと「俺の父親は(地元警察幹部の)李剛だ」と叫んだ李啓銘被告(23)に懲役6年の実刑判決を言い渡した。
李被告は昨年10月、同省の大学構内で女子学生2人をはね、1人が死亡し、1人が負傷した。被害者と遺族に約55万元(約690万円)を賠償し、反省の態度を示していることなどから、情状を酌んだ裁判所が処罰を軽減したという。
父の威光を背景に加害者が免罪を図った事件は、警察当局や既得権益層に対する国民の不満が根強い中国のインターネット上で広まり、批判が殺到。「父親は李剛だ」との言葉は若者らの間で皮肉を込めた流行語にもなった。
このニュースを見た瞬間にビックリしました。
なぜなら、今日の昼に中国の友達と中国人の若者について話をしている時に
この例を話していたからです。
何が中国の若者に欠けているのか?という事に対して、
僕は哲学の欠落を挙げて、彼の事について話していたからです。
北村豊さんが前に書いたレポートで詳しく書いています。
ドラ息子、人を轢いて一言「俺の親父は李剛だ、文句あるか」大学構内で発生した酒酔い運転による死傷事故の顛末 2010.11.5
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101101/216905/
明日には、このニュースは新聞上で騒がれると予測しています。
是非とも、中国の若者は、深くこの問題を考えるべきだと思います。
哲学の必要性!
虚偽の姿を偽るな!
自分らしく生きろ!
と、アドバイスしたいと思います!