人から頼まれごとをされたとき、反応はさまざまでしょう。
積極的に協力したいと思ったり、協力するには能力不足を感じたり、あまり協力したくないという感情だったり…
自分の場合は、「自信がないから体良く断る」というのが半ば習慣化されていました。
そのため、頼まれごとをした時の断り文句を生み出す頭の回転速度はピカイチな自信があります。笑
しかし、そのまま人生を送ればあとはズルズルと逓減していく人生が待っていることでしょう。
そんな人生を変え、スマートに生きていこうと思った時、頼まれごとに対する反応を積極的に変える必要があります。
自分の場合は、頼まれごとをされたならば積極的に聞きにいくことから始めました。
しかし、昔からの習慣なので聞くことが億劫になったり、聞いたところで結果は以前と変わらなかったりもしました。汗
そこで、さらに解釈を変え、「人からの頼まれごとは蜘蛛の糸」と捉えるようにしました。
人からの頼まれごとはカンダタを救うが如く天から垂らされた蜘蛛の糸である。
そのカンダタは自分であり、現状から抜け出すための試練なのだ。
試練だから簡単ではないが、やれば確実に現状を打破することができる。
そんな試練なら積極的に挑戦したいという思いが湧くもの。
少なくとも自分の場合はこうした物語を持つことによって人から頼まれた物事に積極的に取り組んでいけるようになりました。
特に、目上の人からの依頼は「はいかイエスか喜んで」というモットーのもと、即答できています。
人から頼まれごとをされ、気乗りしない、自信がない時には蜘蛛の糸を垂らしてくれたと考えるといいかもしれません。