何かを成すには、自分自身を動ける状態にもっていくしかない。

自分で動かないことには頭の中で何を考えていようと何も変わりません。

しかし、自分を動かすのが難しいのは怠け者である自分を筆頭に多くの人にとっての課題ではないでしょうか。

そのため、世の中にモチベーションに関する本が溢れているのでしょう。

自分もモチベーションに関する本はいくつも読んできました。

 

その本の中でよく言われるのは「人と比べない」だったり「理想の姿を思い浮かべる」ということです。

確かに人と比べて劣等感から挫折してしまったり、理想とする姿に近づくために頑張る!と思える人も多いでしょう。

しかし、自分の場合はいずれもしっくりきませんでした。

そこで色々試し、自分の気持ちはどういったときに高まるのかを考えた結果、ある行動に行き着きました。

それは、「身近な友人が頑張っている姿を目にする」です。

これは先に述べた「人と比べない」とは真逆の行為です。

しかし、自分にとっては理想とする人は遠い存在に感じてしまいます。

また、人と比べないと自分の中で燃え上がるものが出てこないという厄介な性格をしています。

したがって、ネットで友人の名前を検索したりSNSで仕事を頑張っている友人の姿を目にすることにしました。

 

実際、昨日友人を検索すると知っている友人が頑張っている姿や資格保有者として登録されているのを発見できました。

昔仲が良かった友人が頑張っている姿を客観的に目にすると、自分も負けていられない、という思いが湧いてきます。

ジェラシーというよりも、身近な友人と張り合いたいという健全な競争心です。

 

いろいろな場面で人と比べない方が幸福度が増す、と言われています。

それは心理学上事実なのかもしれません。

しかし、自分にとって何が一番合うのかは自分にしかわからないことです。

したがって、自分に合うモチベーションの上げ方を模索し、見つかったならそれを使い続けるのがいいと思います。

たとえその方法が人と違っていても、世間で言われることと違っていてもいいんじゃないか、と感じています。

 

という、自分なりのモチベーションとの向き合い方について気づいたところをまとめました。