こんにちは。エンタメ・芸能ニュース好きの又木祐治です。
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「吉田鋼太郎「僕の人生の中でも一番充実した時間でした」 『彩の国シェイクスピア・シリーズ』全37作完走に喜び」


俳優、吉田鋼太郎が2月24日、さいたま市の埼玉会館で演出・出演する部隊「ジョン王」の千秋楽を迎えました。


1998年のスタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもとでシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指し、国内外に次々と話題作を発表してきた彩の国シェイクスピア・シリーズが25年でついに完結しました。
2017年12月から、シリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎。
ファイナルを飾る『ジョン王』は、完結目前の第36弾として2020年6月上演予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になりました。
『ジョン王』を上映しないことにはシリーズは追われないという吉田の強い思いから改めて上演が決定し、先日無事に完結しました。


吉田は「僕の人生の中でも一番充実した時間でした。僕の演出には蜷川さんのまねが多いけど、模倣してでも蜷川さんの魂を伝えたかった」と熱く語り、カーテンコールでは主演の小栗旬らと喜びを分かち合いました。


お疲れさまでしたとともに、今後のさらなる活躍に期待したいですね。