2人のヒーローに感謝。 | 岸祐二オフィシャルブログ『岸道』by「アメブロ」

2人のヒーローに感謝。

シアトルマリナーズ、イチロー選手。
NPBで9年、MLBで(気がつけば)19年‼︎

引退されましたね、お疲れ様でした。

最後の数試合、テレビで出来るだけ見て、
記者会見も動画で全て見ました。

私ももちろん、
プロスポーツ選手として、
一アスリートとして、
そして一表現者として、
最高の尊敬をしています。

記録が示す通り、野手として世界一の選手となった彼のプレイと言動は私にとっても特別なものでした。

レベルはまさに天とマントル程違いますが(笑)
私は草野球で同じポジション(ライト/外野手)なので、沢山学ばせてもらいましたし、

その多くに共感し、
比較してしまっては自分の努力の才能や気持ちの弱さに嘆き、
そして殆ど嫉妬…(泣)。

一昨年あたりから「もしかして」とは感じていましたが、
もう見られないと思うと本当に寂しいですね。

ほほ24時間365日本当に野球に捧げてきた姿勢に感動し、発言が本になったものも愛読し、
その信条を自分の指針として捉えてすらいました。

「1軍と2軍を行き来して、レギュラーになった年は楽しかった」

「遠回りをする事でしか本当の自分に出会えない」

「団体競技だけど個人競技」

「ファンの方の存在が自分のエネルギー」
等、会見でも沢山共感出来る言葉がありました。

これからもどこかで野球や野球を愛する人の為に我々を楽しませてくれる事でしょう☆

(私が好きなのは何より守備なのでこの写真)

ありがとう、イチロー。

そしてもう1人、日本のレジェンドが引退されました。

日本女子バスケ史上最高のPG、
吉田亜沙美選手。


彼女は、06年にJOMO(現在のJX―ENEOS)に入り、
1季目にWリーグの新人賞を獲得。
スピードと視野の広さを生かして日本代表でも長く活躍し、
史上初のWリーグ11連覇、
そしてリオ五輪では20年ぶりの8強入りに貢献しました。

彼女無しではENEOSも代表もこんな成績はなし得なかったでしょう。

彼女の場合は、東京五輪まで出来る実力がまだある、とされながらも、
「自分がプレイする上で気持ちがついてこない」という理由で引退。

潔し、とも取れますが、
輝かしい実績を持ち、惜しまれつつも無事にキャリアの幕を下ろしました。

(ポイントガード、そして背番号#12は学生時代の私と同じ↓)


女子と思えない程のスピードとテクニック、
誰にも比べられない程高いバスケIQ、
ゲームメイクと勝負強さ。

女子バスケの楽しさと未来への夢を存分に感じさせてくれた彼女にも、

「心からの感謝と、おめでとう」
を贈りたいと思います。


私も自分の仕事をもっともっと愛し、
精進していかなくては。

と思う今日この頃です!