ひよこ飼ったことある?
▼本日限定!ブログスタンプ
カラーひよこと聞いて分かる人は、同年代だけかしら?
その昔、金魚救いすくいと同じ様に
目を引く色鳥取りとりどりなカラーひよこ達がお祭り縁日の出店で売られていましたね。
私も子供の頃、せがんで二羽買ってもらいました。
母からは「すぐ死んじゃうよ?」と言われた様な気がします。
そりゃそうでしょう。
変なもの(色)を吹き付けられたのか、液に漬けられたのか分からないけれど店で売られるまでにも、運搬時などにもストレス状態だったでしょうし。
今考えると、可哀想なものです。
でも子供の私には、ふわふわなピンクやブルーのひよこがただただ、可哀可愛いだけでした。
母の予想には反して二羽とも元気で、ふわふわから色がどんどん抜けて、少し羽が伸びはじめるまでダンボールで飼っていたのですが
ある日、野良猫に一羽連れ去られてしまいました。。。
ショックでしたが、それよりも
残された一羽が、鳴くんです。
そして私が顔を見せると、鳴きやむんです。
離れるとまた、鳴くんです。ぴぃぴぃと、泣くんです。
「やっぱり、仲間がいないと寂しいんだね。。」
母とそう言い合いました。
可哀相ではありましたが、ずっとひよこの側についている訳にもいかないので困ったものでした。
その頃はもっと田舎に住んでいたので、庭に二羽鶏を入れる鳥小屋を手作りしてもらってたのですが、完成前に一羽になってしまい
その子も、完成した小屋に移してあげた途端(入り口のミスがあったらしく。。)あっけなく賢いドラ猫に連れ去られてしまったのです。
だいぶ大きくなって、小さなトサカも出てきてたのに。
その後、空っぽの無駄に大きな鳥小屋を見るとなんとも言えない気持ちになったものでした。
今なら、その気持を「虚しい」と言うでしょう。
そのガタガタ手作りの鳥小屋は、引っ越すまで庭にあったのだっけか?
そこら辺はもう曖昧な記憶です。
引っ越す時は引っ越す時で、わんこの思い出の方が強いからかもしれません。
今日は珍しく2回投稿ですし、思い出したわんこの話はまた今度。