8/6(月) 1m3d


先日の1ヶ月健診で引っ掛かった、心雑音の再検査に行ってきました。


エコー検査の結果、卵円孔開存との診断でした。


心臓の右心房と左心房の間に開いている小さな穴を卵円孔と言って、これはお腹の中にいる胎児は皆開いている穴なのだけれど、産まれて肺呼吸が始まることで心臓内の血液の流れが変わって役目を終えるため、出生直後〜2、3日で閉じるのだそう。

ちー君はそれが閉じていない状態でした。


卵円孔開存は赤ちゃん100人に1人程度の割合で見られる症状で、生後暫くは開いていたとしても1歳頃までに自然に閉じることも多いのだとか。
また、発症する原因は解明されていないのだそうです。

5〜6歳頃になっても閉じていなかったり、穴が逆に大きくなって心房中隔欠損と診断された場合には手術をする選択肢もあるとの事。
手術後は学校の体育の授業や運動も問題なく出来るそうです。(手術をしなくても大丈夫なくらいの穴の大きさならば、そのままにしておいても問題ないらしい)


ちー君の卵円孔はごく小さい穴のため経過観察となり、半年後に再々検査を行うことになりました。



エコー検査中は薄暗い室内で普段と違う空気を敏感に感じ取っていたのか、私の指をぎゅっと強く握って頑張って耐えていた、ちー君。
検査が終わって自宅に帰ってきた途端、緊張が解けて箍が外れたように大泣きでした。

決して珍しい症状ではないみたいだけれど、重度の問題ではなく、心臓の疾患だなんて…
何がいけなかったのかも分からず、でも、疾患持ちにさせてしまったという事実。
私もちー君と一緒に泣きました。

こういう時こそしっかりしないといけないだろうに、私の不安な気持ちがちー君に伝わってしまって更に泣かせてしまったのかもしれません。大反省。



今は医学的にも日常的にも出来ることは何もなく、ちー君自身の治癒力を信じるしかないのが現状です。

半年後に穴が自然に塞がっていることを願って、これまでと何も変わらず日々笑顔でめいっぱい愛してあげようと思います。