だいじょうぶ？おなか、むかむかしない？

「ああ、大丈夫だ。２～３杯なら問題ないだろう。」

････その顔は１日でーのお話をしてないよね？
お昼だけでーを言ってるよね？ばかなの？(汗)

２日目のお話をさせていただきます。

この日で佐伯は終わりにして、延岡へと向かいながら数店お邪魔させていただくことにー。

本当は、もう少し佐伯にいたかったのですけどね、延岡(宮崎県)にある
ホテルを予約していましたので、今回はここまでとなってしまったのです。

それはさておき、１軒目はこちらでした。

ラーメン白龍

佐伯の中では新しい方で、伝統を守りつつも新しいお味に挑戦されていると聞いていました。

メニューはデフォの豚骨をはじめ、博多系によくある赤＆黒、水曜限定のばさろう麺(二郎系)、そしてー

NEO佐伯荒節

魚介豚骨などがありましたです。

ちなみに、NEOがついてるのと、ついてないものの差はわかりません(汗)

でも、あーここを新しくしたのねーというのはわかったような気がしますです。

それはー

麺の種類と茹で加減でした。

１日目にお邪魔したお店の麺は、どちらも低加水で柔めでしたけど、
これは加水高め、そして比較的コシを残した茹で加減だったのです。

麺自体はそれほどめずらしいものではないのですけど、

佐伯ラーメンならではの、飲みやすい高濃度スープとの
相性は、こちらでは新しいものなのかもしれませんねー。

ちなみに、ボクにとっても新しいものと感じましたです。

荒節と銘打ってはありましたけど、これの魚介は魚粉がメインで、
いつもなら魚粉かー飽きたなーなんておもってしまうのですけどね。

けどこれは、お出汁が濃いめの割にはほとんどクセがなく、かえって
魚粉の独特の香味が良いアクセントになっていたとおもいましたです。
バガボンドで、初めてらー麺を食べた時以上の感動でしたねー。

というわけで、Ｓの制止を振り切ってまでのスープまで完食でした！(笑)

それから市街地を離れ、延岡へと向かう途中で････

ラーメン加代

佐伯市最後のお店へとー。

見た目は失礼ながらあれですけど、中はふつうにきれいでしたよ(笑)

こちらは、先ほどの白龍と違って････

ラーメン

デフォと大盛だけのシンプルなメニューでした(※)

※あとは、ごはんと焼き飯があります

ただ、こちらも白龍と同じくー

１日目のお店とは一線を画すお味だったとおもいます。

どこが違ったかと言いますと、佐伯は濃いめの味つけが主流と聞いていた
のに反して、こちらはお出汁の素性を重視したおだやか塩梅だったのです。

これは、ボク的にはすごくツボでしたねー････お出汁の甘さと、それを引き立てつつも舌には
やさしい塩梅、そしてゴマの香ばしさ････しっかりした味わいだけど、とても飲みやすかったです。

ちなみに、麺もー

加水率が比較的高く、柔めの範囲ではあるけれど、香蘭や藤原来々軒よりは固めの茹で加減でした。

麺の素性も仕上げも、どこか鹿児島風味に近かったので、ほっとしながら食べることができましたよ♪

なので、お店を出たあともー

なんだか名残惜しくて、お店の裏で海をずーっと見てましたです。

それにしても、佐伯ラーメンって本当におもしろいです！

だいたいこういうもの、という定義を踏まえたお店ばかりでしたけど、それでも同じお味はひとつもなくて。
Ｓが「キャンセル料が勿体無い」なんて言わなければ本当は、もっと多くのお店を回りたかったですねー。

というわけで、後ろ髪引かれながら延岡市へとー。

ホテルにチェックインして、調子はいいの？夜はどうするの？と聞いてみたら････

「昨日は寿司をありがとうな。

蓮も食いたがってたけど、腹一杯だったから我慢したんだろう？だから、今日は俺がおごるよ。

寿司屋でも良いし、別の店でも良い。好きなものを選びなさい。」

いいの！？じゃあお寿司！････って言いたいところだけどねー

東九州らーめん旅行 第三章

東九州らーめん旅行　第三章