あけましておめでとうございます(遅)

ずいぶんとさぼってしまいまして、まことにごめんなさいです。
年末はお仕事、年始はトラブルにまきこまれてましたので(汗)

さて、感想を忘れかけてはいますけど、書きかけのまま
終わるのも何ですので、ぱぱーっといきたいとおもいます。

風来山人来々軒を出てから佐伯市街地に入り、最初にお邪魔したのはこちらでした。

ラーメン香蘭

某誌のグランプリで金賞、某グルメサイトで２位を獲得して
らっしゃると聞いていたので、とても期待しておりましたです。

でーそのお味はといいますとー････長くなってしまいそうなので、先にさらっと書かせていただきます。

ラーメン

まずスープはといいますと、

お出汁も味つけの醤油だれも濃いめですけど、多めに振られたゴマの香味のおかげて輪郭はきりっと。
この濃厚ながらも「飲ませるスープ」に仕上げてくれているのは、油の量が絶妙だからでもあったかとー。

続いて麺をー。

先の来々軒で、柔めが佐伯のスタンダードなのかなーとはおもって
いましたけど、それを低加水で、しかも太めで幅広の平打ちでした。
スープと小麦感との相性が、とても合っていたように感じましたです。

チャーシューはー

においを残した、ちょっとワイルドめのお味。
さらにスープの印象を濃くしてくれましたねー。

ですけど････この後のもう１軒でも同じことをおもったので、後で書こうとおもいます。

というわけで、そちらとの間のお話をさせてくださいませ。

Ｓはここ３年で、ずいぶんと性格も表情も柔らかくなり、勤務先での評判も良くなりました。

けど、周りに人が増えたぶん気を遣うことも多くなったみたいで、あまり体調が良くないらしいのです。

なので香蘭を出た後に、すぐ近くのこちらへ来てもー

ラーメン専門店藤原来々軒

いつもでしたら、すぐに「行けそうか？」なんてボクに聞いてくるのに、
この時は「後で良いか？」とーめずらしく弱気な発言をしてきたのです。
しかたないですよね、朝早くからずっと運転をしてくれてもいましたし。

結局、大事をとってＳはホテルでお留守番となったのでした。

というわけで、

ラーメン

２人で来た旅行では初の、ボクだけの実食とあいなりました。

さて、スープはというとー

お出汁の濃度(粘度)は、この日の他の２店と比べると軽めで、それに合わせて
味つけもで、どこか鹿児島のラーメンにも通ずるバランスだったと感じましたです。

でもやっぱり違うのはゴマかな？その油分がスープのコクを
増幅しつつも、香味で輪郭を引き締めてくれてもいましたし。

ただ、よく混ぜないうちにスープを飲んだら、たまたま胡椒がいっぱいのところ
だったみたいでしてー････それを後半までずっと引きずっちゃいましたです(汗)

おかげさまで、

麺のお味も、後半まであまりわからずのままでした。

茹で加減としては、鹿児島の老舗さんでもめずらしいくらいの柔め
でしたので、もともとスープと一体化していたとおもうのですけどね。

チャーシューはー

見た目のシンプルさとは裏腹に、甘辛めの味つけがよーく染みてておいしかったです。

ラーメンの注文といっしょに、お持ち帰りのチャーシューを
お願いされてた方がいらしたのにも納得のお味でしたねー。

さて、こちらと香蘭、どちらともにも感じたこととはー････スープの温度が低かったことでした。

すっごくぬるい、というわけではなかったのですけど、そのために
スープも麺も、ぴーんとした張りがなかったようにおもいますです。

それをホテルにもどってからＳにお話するとー

「あっち(藤原来々軒)もだったか････どちらとも、丼を温めていなかったのだろうな。

冬以外だったら、もっと美味く感じたかもしれんな････また来ようか。」

とー。

そうだねー、今度は体調を整えてね！(笑)

「俺だって悔しいんだ、あまり言うな(笑)

ところで、それは土産か？コンビニの袋じゃないようだが。」

うん、道に迷ってたらね、気になるお店を見つけてさー。
なんかね、玄関のところの絵がおもしろかったの！(笑)

すし割烹寿し好

「････そうか(汗)

まあ折角だから、ありがたくいただくかな････(がさがさ)････おい(笑)」

ねっ！また佐伯に来れたらお邪魔しようね！絶対にー！(笑)

というわけで、１日目の夜はたのしく過ぎていきましたとさー。

２日目に続きますです！

ラーメン香蘭
佐伯市鶴岡町3-11-57

ラーメン専門店藤原来々軒
佐伯市鶴岡町1-3-27
紹介ページ http://saiki-raumen.com/fujiwara_rairaiken/(佐伯のラーメンマップ)

すし割烹寿し好
佐伯市中村東町10-3
HP http://sushiyoshi.saiki.jp/

東九州らーめん旅行 第二章

東九州らーめん旅行　第二章