※2022年

今、現在のことです





----------






来月でね。


夫の不倫を知って

一年が経とうとしています。






子供達が夏休みに入って

夏の遊びの予定を立てている時。


時折、苦しくなりました。











去年の7月下旬ころ…

夫は一時的に不倫相手と別れていた期間で、その期間は必死に私と向き合おうと…そして家族との時間を楽しく過ごしていたからです。






でも、それは

本当に一時的でした。


8月下旬。

たった1ヶ月で、夫は不倫相手に呼び出され、いとも簡単に、1週間ほどの間に2度もホテルへ


再び不倫は始まっていました。









不倫相手の誕生日だという朝に

何食わぬ顔をして

朝から私を抱き。


その数週間前には

不倫相手のことも抱いて。








はぁー、気持ち悪い。

とっても 気持ち悪い。

※お土産に性病もらったし









不倫相手は自分の誕生日当日に

奥バレするわけですが、笑笑









今思えば。


この最後の期間に、不倫相手が夫から どれだけ雑に扱われていたのかが良くわかる。(裁判をしているので、音声証言や、不貞の証拠とわかるもの。それらからの推測ですが)





それでも「身体」という武器を最大限に使って、「奥さんにバラす」という脅し文句で、夫を必死に繋ぎ止めていただけ。


結局、夫は

私に愛は無いだー

気持ちは一生戻らないだー


何だー、かんだー言っても


それでも、妻である私にだけは

「絶対バレたくなかった」のは夫。










「ユイさんは(サレ妻の)希望の星です!」


「自分を大切にしてください!」


「無理せず、頑張ってください!」


「不倫女、ぶっ飛ばしてください!」









今まで

励ましの言葉やメッセージを、たくさん たくさんいただいて、凄く勇気付けられました。


そして、たくさん たくさん考えて、この1年を生きてきました。









不倫や浮気をする夫や妻のタイプ。また その相手のタイプも本当に様々で、みんながみんな、上手く行くわけでは無いかもしれないし、少しの考え方の違いで上手く行くこともある。


そもそも「不倫や浮気をするタイプ」ってのも、私は無いと思っていて…






タイミングやら

障害の有無やら


その時、その時点で

最高で最適な良い材料が揃えば


誰でもやるもんだと…


そして、奥さん(夫さん)が、どれだけ人として優れていようが、いまいが。






既婚者、独身

頭が良い、頭が悪い

容姿が良い、容姿が悪い

好かれる人、嫌われる人

子煩悩だろうが、育児放棄しようが





そんなのは全く

なんの攻防にもならず。


やられる時は

やられるんだなと。


持論ですけどね、、、











私は、今年の夏を

終えようとしている今。


改めて感じたことがありました。










すごーく幸せ!

というわけでは無いけど。


まぁまぁ幸せです。


まぁまぁ幸せでも

十分楽しく暮らしています。










出かけた時に上の子が

「写真撮るよー!」と言って、私と夫のツーショットを撮ってくれた。


夫も私も、

何の躊躇いもなく「はいチーズ!」を合図に肩を組んで、満面の笑みで写真撮ってもらった。


そして、夫も私にカメラを向けた。


家族写真を たくさん撮った。











不倫相手とのアルバムにあった、夫の写真。


自撮りのツーショットは顔をマスクで覆い、目を隠すか、不倫相手の後ろに軽く隠れる。


不意打ち的な

顔が写った写真もあったが


不倫相手に正面からカメラを向けられたであろう写真は、全て手で顔を隠しているのだ。


あとは

加工して誰だかわからない写真。


顔を不倫相手の首元に埋めている写真があったが、これは顔を隠すために埋めているのだと思った。(わからないよ!もしかして、今すぐヤリたくて首元にキスでもしてたのかもしれん!)









あと、写っていた夫は…










夫も気付いていない

(撮られたことすら知らない)

全て、後ろ姿の隠し撮りなのだ。

(裁判の証拠提出で相手のTwitterに載って日付けと夫が外泊のメールをくれた日時が同日だったから提出したよ、笑)


情事のあと

全裸で寝てる姿の盗撮とかね。

(これも、裁判では凄く有利でしたよ。夫が知らない間の盗撮である事と、それを夫の携帯に何度も送りつけていた事。私は見ずに済みましたけど…)








こんな関係

全然、良いわけないじゃん。


隠し撮りしか出来なくて

人前で堂々と腕を組んで、手を繋いで、はしゃいで写真も撮れないなんて。










去年の夏は夫が別居から戻って来て、不倫相手と別れようと試みるが、完全に別れられないまま家族と過ごした年。

夫の歩み寄りを少し感じる中。私は違和感を感じつつも、2人で写真を撮った。


2年前の夏は「絶賛不倫中」の夫。

撮った家族写真は「マスクにサングラス」で

誰やねん状態だった。


3年前の夏は不倫は始まってたか微妙だが、仲良しだった年(と思う)ので、浴衣姿の私を夫が撮ってくれていた。










たかが家族写真と思うかもしれないけど、たかが家族写真でも、その変化は確実にあった訳で。










不倫してる者同士の関係なんて

バーッカみたい。


あー(´Д` )


そんな馬鹿みたいな陳腐な関係性に、いつまでも頭を抱えて悩んで、泣いたりする私も


バーッカみたいだよね。










ユイさん

たぶん、もう大丈夫だと思う。


それは夫を許したとか、夫が戻ってきたとか、不倫相手が馬鹿だとか、2人は大したことない関係だったとか。


今が

まぁまぁ幸せだとか?


そういう自分以外の誰かが

きっかけになった訳では無くて。










自分がしたいこと

言いたいこと、思うこと。


やりたいように やり遂げて、

やるだけやって、やり尽くして。


人生で「自分が訴訟を起こす」なんて、貴重な経験までさせていただき、苦笑


離婚をしなかったのは「夫のことを嫌いになれなかった私」が決めたことだし、結局、不倫されても嫌いになれなかったのも私。


クソで、クズで、馬鹿キモ夫で

◯ね!と思っても。


やっぱり、それでも「夫が好き」

なのも私な訳で、、、










そんなこんなで


やっと見えてきた

世界だったかもしれない。










この夏、思ったこと。


夫が「男」から

やっと少し「父親」になった

と思った。


ずっと、

うちには3人、子供がいるもんだと思っていたからね(笑)









この夏、感じたことの

まとめ。