少し前のことになりますが

終わらない喧嘩が

続いておりました……









原因は…


今となっては

何だったか?

という感じなのですが。


事の発端は私でした。






脱毛の帰りの電車の中で、

「私、何やってるんだろう」

ふと、思った訳です。


夫は身だしなみなんて、最低限しか気にすることもなく、歳の割には肌も綺麗で、加齢臭もしない。外仕事なので汗かいて帰ってくるけど、汗が乾いちゃうと臭くもない…


別に臭くても私は笑える。


この時期でも「今日は臭くないから」とか言って、お風呂に入らない時がありますが。


実際、汚いな!!って思いますけど(笑)でも、だからと言って、そんなことで嫌いになる訳ない。







私は…


夏場に汗をかいた、汚い臭い身体で、夫の側に寄れるだろうか。


実際、私だって臭く無いかもしれない!でも、不快な思いをさせたら?夫に嫌われるかもと思えば、どんなに疲れていても、夫に失礼の無いようにと思って風呂に入ります。


お風呂から出てきた頃には

夫は もう寝てますけどね…









仕事でお世話になっている関係もあるのですが、2週間に一度エステに通い、その他にも、ネイルサロン・美容室・歯医者。


仕事としてモデル業が入ってきていることもあるから、自分自身で綺麗にしていなくては!という意識は常にあるのだけど、その根底には「夫に愛されている、好かれている自信が無い」から来るものです。








帰りの電車の中で

何故だか急に悲しくなる。


「何故」じゃない…

本当は明確な理由は

自分でわかっています。









私「私は、あなた対してのみ、もの凄いコンプレックスがあるよ。


身体のこと、顔のこと。見た目に関すること。なんで浮気されたか?キツイ性格?窮屈だから?


家事も育児も仕事も

それなりにきちんとしていた。


何がダメなのか

なんなのかわからない


冗談なのはわかる。

頭デカイ、顔デカイ、胸が小さい。


でも、それでも良いんだよって。

私のダメなところ含めて愛されてる、必要とされてる自信がゼロ。



あなたは好かれてる側だから良いよね。



あなたの見た目に関して、私は悪く言ったことはない。太ろうがシワが増えようがジジイになろうが何も変わらない。


あまり気持ちを話してくれないところ、気分屋なところは戸惑うけど。


浮気されるまでは、私は何も疑わず あなたに全て愛されてると思ってた。


飲みに行って帰ってこなくても、その場に可愛い子がいても、あなたは私のことが大好きだろうから何も心配したことなかった。


なんだかんだ喧嘩したり離婚だ何だ散々やってきた10数年だったけど、それでも私のことは愛してるだろうと気にしたことも無かった。


浮気された今は何も確証が持て無い。どうしたら良いだろう。年上だから「ババア」と言われたら綺麗でいなきゃいけない。若い子に負けないように綺麗にしなきゃいけない。綺麗な身体をキープしなきゃいけない。誰よりも綺麗でいなきゃいけない。小さな胸はどうにかしなきゃいけない。



ワガママはいけない。

受け入れて受け止めて、

あなたを肯定してあげられる存在でいないといけない。

褒めてあげないといけない。

良い気分にさせてあげないといけない。


あの人が

そうだったように



どうしたら、

あなたに全て認めてもらえるんだろう」








こんなメールを

夫に入れてしまった。


私、馬鹿みたいだし

悲しすぎる…






続きます