仕事と引っ越し準備で

バタバタしていました。









音声を聞き返して、ブログに書き起こすのは ある程度、ゆっくり時間のある時しか出来ない…苦笑


今の気持ちを

最近の事を少し。









年度末という事もあり

子供達の卒業、進学

そして自分の仕事。


新居のリノベーションと

引っ越し準備…


色々、重なって疲れ切っている中でも、楽しいなと思う日々が多くなりました。(音声を聞いてないからもあるな)








たまにフラッシュバックするときは、大抵、音声を聞き返した時…



私「もう聞かない方が良いよね?消した方が良い?」←不倫を知る前の離婚だとか好きでも嫌いでもない発言の音声もあったりする



夫「もう、聞くのやめなよ…それで思い出して辛くなるでしょ。あ…でも証拠だから、もう少し残しておくか苦笑」と。









消してしまえば、時間と共に記憶は薄れていって、いつか上書きされるでしょう。


でも生々しい音声として残っていると、聞き返すとリアルに蘇る…


良いことなんて一つも無いんだけど、私の中では この馬鹿げた


「不倫騒動」


これを書き終えることが、1つの目標であるというか、区切りでもある。


…と思っている。









今、私は自分の仕事に加えて、非力ながらも夫の現場の手伝いにも行っている。




自分達の新居

夫がデザイン、設計施工。




市内では、なかなか見つからない、広さ90平米の中古マンション。売主も強気で ほとんど値引き無しで購入してもらった。


カナリ無理して購入してくれた。








夫の仕事仲間が たくさん助けてくれて、善意で電気工事、水道工事、その他、配管とか その辺の設備工事を行ってくれた。


私は壁紙剥がしと、

パテ埋め、パテ塗り下地作業。


子供達が天井のペンキを塗り、上の子は上から鳥のフンが降ってきたように、ペンキまみれになっている(笑)


家族の作業風景を、下の子が覚えたての一眼レフで撮影して記録している。









夫と一緒に脚立に登り、一つの皿からパテを取り合い、背中合わせで作業してる時、なんだかんだ言っても幸せかもしれないなぁ…


と、ふと思った。








私は、きっと

夫のことを許し始めている。


そして、不倫された

「可哀想な私」も許し始めている。









夫は朝早くから資材を買いに出かけ、そのまま現場へ向かう。作業に取り掛かる。


私は家の家事を一通り終わらせ、自分の仕事もある程度午前中に終え、お客さんに連絡をしてから、コンビニで2人分のお昼を買って、現場へ向かう。


夫と同じようにキャップを後ろ向きに被り、作業着を着て(笑)


その姿を見て

「少年かよ!笑笑」と笑う夫。








夫「ユイは一生、俺のことは許せないと思うけど、俺は絶対に ユイと離婚はしたく無いから。俺は俺が出来ることを、これから先もして行くだけ。その先は見てて欲しい」と。








許せないことは無いんだよ。

どちらかと問われたら

多分、もう許してる。


憑き物に取り憑かれて、ピリピリと怖い顔をしていた夫は、今はもう そこにはいなくて。


不器用ながらも真っ直ぐに気持ちを向けて、表現して、私の理解を得たいのは見ててわかるよ。







不倫が発覚してから毎晩

一緒の部屋で寝るようになった。


私のことを

ブワッと布団の中に入れて

手を繋ぎ

私の頬を大きな手で撫でる。


それ以上は私も望まない。









夫の手。


あたたかいなー、幸せだなーって

素直に思うよ。









ただね、

信じることが怖いだけ


今、戻ってきた幸せな家庭が、またいつか壊れる時が来るんじゃ無いかって、予防線を張っているのよ、私はね。








同じ格好して

粉まみれペンキまみれになって、2人で笑える日が来るなんて、半年前は思ってなかったよ。








毎日、遅くまで仕事ご苦労様。


さあ、私は今から

家の引っ越し準備です。