記事を書き出してたら
思い出してイライラMAXになってしまい、言葉が汚くなったり、ちょっと差別するような言葉も書いてしまってごめんなさい。
不快な思いをされてしまった方がいましたら、深くお詫び申し上げます💦
これから、夫との電話攻防戦が勃発するのですが、少し夫の障害のことを。
この障害ゆえに、話が噛み合わず、被害妄想や自己防衛から私を拒絶し、貶めようとします。
うちの夫氏。
アスペルガー寄りの発達障害があります。
結婚する前は、ちょっとした違和感を感じていました。
みんなで集まって食事をしていても、ほとんど話はしないのですが、興味のあることになると身を乗り出して食いついてきます。
滑舌が悪くボソボソ喋るので普段は何を言ってるか良くわからないのですが、この時ばかりは能弁になります。
面白い人だな！変わった人だな？
と思うくらいのものでした。
結婚して暮らしだしてみると。
洋服ダンスの引き出しが閉められません。
風呂場の下着の引き出しも。
なんで毎日、言ってるのにできないんだろう？最初は腹が立って仕方なくて、引き出し一つで大喧嘩してました。
脱いだら脱ぎっぱなしです。
部屋はいつも汚くて、どれが洗濯物か綺麗な服かわかりません。
どれだけ言っても片付けができません。
「私が嫌がることを辞めてくれるだけ、それだけで良いから…」そう訴えますが、受け入れてもらえません。
「私が何を嫌がっているか」それがわからないので受け入れるも何もありません。
それなのに…
自分の仕事道具、趣味の物。
大切なものは、ビックリするくらい、テトリスか？！ってくらい綺麗にしています。
拘りが凄いんです。
執着も。
子供に発達障害の疑いが現れるまで、私は「発達障害」という言葉を知りませんでした。
子供がある程度の年齢になっても喋らなかったので医療機関を受診したところ、発達障害との診断を受けました。
それと同時に、たくさん本を読んだり、先生に教えてもらったりしたので、どういう特性があるかは理解しているつもりです。
このことをきっかけに、夫の不可解な行動や言動の意味を理解しました。
障害を知る前は、夫のことを理解できず苦しみました。
人の気持ちがわからないから、自分の発した言葉で私がどうして泣いているのか わからないんです。
私が何で苦しんでるか理解できないんです。
「そんなつもりはない」の一点張り。
子供の療育に通うようになって、夫の行動や言動に対して腑に落ちました。
「あー、この人もこの子と同じだ」
子供はまだ修正が効きます。
直すことは出来ないけど、生活しやすく導いてあげることができる。
得意不得意を理解して、得意を伸ばしてあげる。
大人になって気づいた場合は修正が難しいです。修正しようと思っちゃ駄目なんですね。
それを認めてあげないと。
本人はそんな事を疑う事なく生きてきてると思うから。
何でそんなこと言うの！
何でできないの！
どうしてわかってくれないの！
否定されると自分の全てを否定されたと認識してしまうみたいです。
夫がそうでしたから。
私が訳もわからず否定していた時。
僕は悪
僕の存在自体が悪
ユイから見たら要らない存在
生きてることが罪
これくらいの勢いで私の言葉を受け取っていました。
そんなこと言ってないのに！
どうして私が1番伝えたい事、わかってくれないのー！！もうなんで…どうして…
いつも泣いて夫に訴えました。
なぜか執拗に「悪」って言葉を使うんです。私は一言も「悪」とは言っていません。
そして「ユイは全てが正義」
「悪」と「正義」を対にして
夫は良く言葉に出します。
何度も言いますが、私は会話の中で
「悪」と「正義」
って単語は一度も出したことがありません。
子供の障害をきっかけに夫も同じ障害なんじゃないかと思った時、たくさんのことを諦めました。
諦めたって言い方悪いけど…
良く言えば「夫はこれが本来の自由な姿なのだと認める」ということでした。
悪意は無いんです。
今までは夫の悪いことばかりに目が行っていたけど、発達障害の特性を理解して付き合うようになったら、ある意味「純粋なんだな」と思うようになりました。
勿論、受け入れるまでは
それは それは大変でした。
夫に悪意は無い。
悪意が無いから、毎日、毎日「辞めて」という事が365日 繰り返される…
頭おかしくなりましたよ。
それにより私は「双極性感情障害（双極性Ⅱ型障害）」を発症します。
私が感じるのは「悪」でしたから。
でも、それが夫なんだ。
先生からは「大きい手のかかる子供が もう1人いると思って」と言われました（笑）
そこから、私も接し方を変えたので、夫も生きやすくなったと思っています。
出来ない事を認める。
出来ないところは私が補う。
少し大変だけど、それで良い。
大変だけど夫とは一緒に居たいからね。
喧嘩になると頑なに自分の殻に閉じこもってしまい、極端な考えに雁字搦めにされてしまう夫。
なので、なるべく大きな争いは避け、飲み込むようにしてきました。
それでも我慢の限界が来た時は
私も人間なのでパンクします。
このような経緯の元
電話攻防戦が勃発します…
-追記-
発達障害の方を差別する記事ではありません。
発達障害のある配偶者と、どうやって円滑な夫婦生活を送れるか、それだけを前向きに考えながら悩んでいます。私の中で間違った解釈もあるかもしれません。専門医でもないしカウンセラーでも無いので確実なことはわかりません。
でも、楽しく笑顔で暮らせる方法が、きっとあるはず！と。結婚して10数年経ちますが、今でも理解できない事がたくさんあって、現在も向き合っている最中です。
夫も子供も、出来ないことや普段の生活で難しいところは多いけど、純粋な気持ちはとても綺麗なものだと思っています。
私には考えも及ばないこと。
素晴らしい才能もたくさんあります。
誰が悪いわけでも無い。
誰のせいでも無い。
そして、それが悪いことでは無い。
少し人とは違った
個性の持ち主なんですね。
なので、気分を悪くされた方がいたら本当に申し訳ないですが、私は自分の分かる範囲で対処しています。
これが正しいかもわかりませんが、なるべく家族みんなが笑顔で楽しく暮らせたら良いなと、それだけを切に願っています。