久々に炸裂した。
ユイちゃん爆弾限界値に達し
破裂した。
毎週、泊まりで趣味の遊びに出かける夫。
それは良い。別に良い。
彼の楽しみを奪うつもりはサラサラない。
私もたまには夜遊びしたい。
遊びに行く時は気兼ねなく出かけたい。
そんな事もあり、夫の趣味については本当に素直に奪うつもりも制限するつもりも正直言って一切ない!!!
ただね、夫が泊まりで遊びに出かけた夜ご飯の時、ふと子供達に尋ねた。
私「パパ、毎週お泊まりで遊び行くけど、どう思う?」
子1「良いんじゃない?パパ、お仕事がんばってるしさ!」←なんと心の広い優しい子…
私「じゃあさ、ママが毎週お泊まりで遊びに行ったら どう思う?」
子1「…」←とても怪訝そうに眉をしかめる
私「それと同じなんだよ。普通のおうちは毎週パパがお泊まりで遊びに行ったりしないの」
子1「パパいつもいないからさ、何とも思わなかった…」
私「そうだよね…でもさ、お泊まりで遊びに行ってるから、そのせいで日曜日お仕事なんだよ。ひと月4週間あったらさ、1回くらいお休みして欲しくない?」
子1.2「遊びたい」
下の子は、ずっと黙っていた(まだ あまり現状を理解してない)けど、最後の問いには即答した。
そう…
うちの子たちの頭には「パパは仕事、遊べなくて当たり前」が擦り込まれている。
あまりに不憫だ。
私の父も忙しい人だったが、夏休みだけは長く休みを取り、海やキャンプ、大きなプール、温泉施設。テーマパーク。高校に入るまでは、とにかくたくさんの楽しい思い出を残してくれた。
私には妹が1人いますが、妹と夜中に走る車の中で2人で後部座席に寝転び、当時サンルーフ付きの車に乗っていた、その窓から、二人で星を眺めたことを今でも良く覚えている。
夜中に出発して、朝到着。
両親は交替しながら深夜の運転。
子供だった私たちには最高の夜遊びだったが、今思えば両親は大変だったと思う。
そんな風に育ってきた幼少期。
自分の子供が不憫でならない。
下の子はいまだにディズニーランドに行ったことが無い。
テレビや友達の話しか情報がなく「ディズニーランドに行くのが夢!」だという。
そこで夫に提案した。
私「あのさ…1ヶ月4週間あるじゃない?そのうち1回くらいは趣味お休みしてさ、日曜休みにして子供達と出かけようよ」
夫「…ん」
背を向けて、すたすたすた…
コイツ、背中で返事しやがった
まぁ、そこまでは良いわ。
いつもの塩対応だわ。
とりあえず伝えることは伝えた。
その後、まだ21時台。
会話もなく「寝る」という夫。
まぁ、それも良いさ。
いつものことだ。
子供達が久々にパパと寝たいと言い出した。
そしてママも来るように言われたから、寝室で4人、空いていた夫の隣に寝転んだ。
少し寄り添うかたちで。
髭の中に一つ痛そうなニキビを見つけたので、ツンとしてみた。
無視。
ちょっと お腹を撫で撫でしてみた。
無視。
腕枕になってたけど首が痛かったので向きを変えてみた。
無視。
無視、無視、無視…
だーっと上を向いたまま無視。
私、ゴロンと体勢を変えて夫に背を向けるカタチになって夫の手を引っ張ったら(後ろから抱き抱えるかたちにしたかった)
夫「無理。痛い。」
あ、そうですか。
体横向きになれないほど遊び疲れですか。
それともなんですか?
この前、話したばかりなのに またそれですか。
↓↓↓前回の話
しばらく無言で私もその体勢でいたけど、馬鹿らしくなって部屋を出る。
戸を閉めようとしたら「イビキうるさくなるから、あっちで寝るわ」と言って夫も部屋から出てきた。
フラフラとこっちに寄ってきて、適当なハグをされたので、思わず
私「本当冷たいよね」
その言葉を聞いた途端、空気が変わった。
夫「はぁ?!冷たくないじゃん?こうしてんじゃん?あ?!何?起きてりゃ良いわけ?」
ドッカーーーーーーン!!!!!
ユイちゃん爆弾破裂しました!
私「はぁ?!何それ?もう無理!!」
ガチャン、ドカンっとキッチンの流しに洗い物ぶん投げて、車のキーを持って、玄関をバッターン!とワザとデカイ音立てて出てきた。
上の子の「あ…」って声だけが最後に微かに聞こえた。
つづく。
