こんばんは、ゆいゆいママですニコニコ

今日は昨日の続きになります。


PART2

大学病院で…


大学病院へ搬送されると、息子はGCUへ運ばれそのまま処置して頂く事になりました。


私は別室で後から来た夫と再会しました。朝以来の夫の顔を見て安堵した。その後、夫と一緒に先生や看護師さんの話を聞き、息子が何かのウィルスに侵されて敗血症になってるのではないかと言われました。


その後の処置の説明では、長時間泣いていた事や、身体を回復させようとしていた事で頑張っていた息子の心臓には、かなりの負担がかかっていたと言われました。…まずは休める為、全身麻酔を使用して寝ていること、その為人工呼吸器を使っている事、腸からの排泄物を出すためお尻へ管が入ったままの事、何かあった時の為の静脈カテーテルが首から入っていると話されました。


全部の説明を聞いた後、PCR検査が済んでいた私のみで息子に会う事が出来ました。会うまでにかなり号泣していたから、もう泣くことはないと思っていたけど‥沢山の管や機器が息子の周りを囲んでいて、名前を呼ぶ声に反応が無い息子を見て、涙が溢れた。すぐ側に居るのに、触れることも抱くことも出来ず、ただ祈ることしか出来なかった。




「今夜が峠です。」なんてドラマで聞くようなセリフ。まさか自分が聞くことになるとは思いもしなかった。27年生きてきた中で、一番辛い地獄の夜だった。


私と夫は病院へ残る事が出来ず、先生へ息子

を託した。車の中で夫と沢山話たけど、今では覚えていない。ただただ息子と離れたくなかった事だけは今でも覚えてる。


それから義姉のお家へ娘を迎えに行った。深夜2時だった。ほんとに長い一日だった。



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次回 息子の入院中の話になります。

ありがとうございましたニコニコ