こんにちは、ゆいゆいmamaですニコニコ

今日は息子が新生児の時に‘敗血症‘になった話です。長くなるので何回かに分けてお話します。


PART1

息子がおかしい…


 その日の朝は、いつも通り娘と息子に挟まれ川の字で寝ていました。幸せだなと写真を撮ったほど、本当に幸せな時間だった。




 それからいつも通りリビングに行き、ミルクを飲ませた時に異変が起きた。いつもなら落ち着いて横になるけど、その日は横にするとギャン泣き。お腹が張ってるけど、昨晩まで便も出ていたから便秘で苦しい訳でもない、ミルクも足りている、熱は?…38.8??

おかしい。新生児期に熱が出るなんて。風邪もひいてないし…ずぐに産院へ電話した。(住んでる地域では大きい総合病院)

とりあえず、お腹が張ってるから浣腸して見て様子見て下さいと言われ、すぐ様浣腸を。でも息子は横になれない位もがいていた。


手が震えるくらい、息子の様子はおかしかった。何をしても泣き止まず、顔は真っ赤になり、泣き叫んでいた。


もう一度電話をした。絶対おかしいと。そうこう話している間に、今度は腰の辺りが張っているのに気づき息子の様子を話すと、直ぐに病院へ来てくださいと言われ、向かう事になった。


病院へ着くと息子の様子がおかしい事が伝わり、pcrの検査を済ませ早々に主治医の先生が来てくれた。すぐさまレントゲンを撮ると、腹部にかなりのガスと便が溜まっていた事が分かった。


チューブを入れ溜まっているものが出れば落ち着くと思いますと言われ、むすこの処置が終わるのを病室で待った。


朝の9時頃から泣き続けていた息子。処置が終わったのは18時頃だった。沢山検査して貰ったけど、理由が分からず腸炎ではないかと言われた。

戻ってきた息子は泣き疲れてウトウト…泣きすぎて目は腫れて、声はカスカス。

このまま死んじゃったらどうしようと、不安でいっぱいだった。


娘が昔早産でお世話になったNICUの看護師さんが来てくれて、先生と一緒に話を聞いてくれた。

その間も熱が上がり続けていて、その時は40度近くあった。サーチレーションも下がっていて、このままうちで診ていても限られた処置しか出来ないから(小児麻酔が出来ない等)大きい病院へ行こうと先生に言われ、大学病院へ搬送される事になった。


搬送中、救急車の少しの揺れでも痛いのか、揺れ動く度に泣き叫ぶ息子。ほんと辛かった。一日中ずっと抱っこしていた腕でも、授乳も搾乳も出来ず溢れ出てぱんぱんになった胸でも、歩き続け足でもなく、心が痛かった。


痣を持って産まれた息子に、何でこんな、こんなの惨すぎるよ。そう思いながら息子を強く抱きしめ、病院に着くのを待った。


次回PART2 大学病院での話になります。