20233月の投稿です)

12月半ばから2月末は、1年がかりの仕事が佳境に入っていた。内容を修正して、提出して、修正して、提出して。ひたすらその繰り返し。


はじめてのことなので、先の見通しがたたなくて、苦しい。確認不足で痛い目をみたり。一人で抱え込んでしまって、締め切り間際になったり。


結果を元に、自分の考えを述べるところが本当に苦しくて。正解はないからこそ、この方向でいいのだろうかと迷う。不安になるとすぐにお腹は痛くなる。計算や数字を間違えていないか確認しながら、「私はミスするからなぁ」と、また最初からやり直す不安でいっぱいになる。


何度も何度も内容、言葉、数字、単位を確認した。そして、どれだけすごい人も、この過程を大切にしていることがわかった。


そんななか、12月にはアンベリさんのコミュニティ、CLUBアンベリのヴィラに参加できた。本当に楽しかったし、ここに参加するために、集中して取り組めた。


1月末には、念願のライブに行った。


2月には発表もあった。


以前の私だったら、仕事以外はどれも行かないことを選んだと思う。あるいは自分に言い訳をして、行くことでやるべきことの手を抜いていたかもしれない。


何かを犠牲にして我慢することで、一極集中することで、これまでは成果を得てきた。


でも、そのやり方に限界がきていた。


気持ちが抑圧されて、何度も身体を壊しているのだから、やり方を変えなければいけない。自分を責めないために、挑戦することを避けていた。


今回は、他のことも楽しむと決めて、全てを言い訳せずに取り組んだ。

そのやり方で、できたことが嬉しかった。


お世話になった方々にお礼をお伝えできた。ものすごく嬉しくて、この感動を残しておきたいと思った。


そもそも以前の私なら、自分に挑戦させてあげられなかった。挑戦して、失敗して。自分責めに疲れ果ててここまできていた。


一年前にCLUBアンベリに入ってから、日々ひたすら笑っていた。そうしていたら、


「やってみたいな。」


そんな身体の小さな声を聞き逃さなかった。


失敗してもいい。でもそこまではやってみよう。こわいけど、損するかもしれないけど、何も得られないかもしれないけれど、やってみよう。そう自分に言ってあげられる自分になっていた。


こうして振り返ると、私に必要だったのは、失敗しても大丈夫と笑ってあげられる自分づくりと、覚悟をもってやりきるための土台づくりだったのだ。


アンベリさん、CLUBアンベリシーズン1をありがとうございました!