もーちゃんは1歳10ヶ月の時に2回、発熱時に痙攣を起こしています。


1回目は単純発作。


2回目は左右非対称の複雑発作で、1時間のうちに複数回起こしました。


1回目は寝つきの時に痙攣を起こして、数分で治りましたが、その時に熱を測ったら38度後半。


その後あっという間に40度近くになりました。


単純発作だから受診しなくていいかなと思いましたが、一応救急外来に電話して確認しました。


案の定、受診しなくていいとのお返事。


そして発熱は一晩で解熱しました。発疹は出ず。



2回目は元気で発熱に気づかず育児ルームで遊ばせていました。


常駐する保育士さんがこの子熱いんじゃない?とおっしゃった時には37度後半。


帰宅して38℃台へ。


小児科に連れて行った後、その日は猛暑で35度くらいの日。


小児科から帰る途中に左右対称に手足のピクつきを感じていました。


異様な感じだったので会社にいた夫に戻って欲しいと連絡しました。


帰宅すると元気なのですが、こてんと脚が脱力して転びそうになる感じがありました。


大丈夫かな。。


とりあえず寝かせようと抱っこ紐で抱っこしたところで、眼球の左右非対称の偏位、顔の片側だけの歪み、手足も確か左右非対称に痙攣していました。


これは複雑発作だと判断して救急車をすぐに呼びました。


発作の時間は4分くらい。


救急車に乗る時に夫が運良く合流、一緒に乗りました。


救急車でもう一度、左右対称の手足の痙攣を3分くらい起こしました。


その後眼球が偏位したまま戻らなくなりました。


病院に到着、しばらくすると寝てしまいました。


その後は痙攣は起こらず。


この辺の記憶が曖昧なので過去の記事を読んでください(テーマから探せます)


確か数時間経過を見て、起きた時に眼球偏位が戻っていたら熱性けいれんの可能性が高いと判断しましょうと言われその通り偏移が戻ったのでダイアップを入れて帰宅したのだと思います。


胃腸炎によるけいれんの可能性もあるので、また再発あれば救急車で来てと言われた気がします。


その後けいれんの再発はなく、熱も翌日には解熱しました。やはり発疹は出ませんでした。


熱性けいれんは突発性発疹の時に出ることが多いです。


もーちゃんは突発性発疹の経験がありません。


おそらく発疹がでないタイプの突発性発疹だったのではないかと小児科の先生に言われました。


念のため、脳波検査をけいれん発作が起きてから2ヶ月あけて行いました。


寝て行う検査だったので、昼寝はさせず、寝かせる坐薬を30分くらい前に入れました。


ところが全然寝ません。


静かな廊下に連れていって抱っこ紐で抱っこして、検査の時間ギリギリでようやく寝ました。


結果は異常な棘波は1箇所ありましたが、繰り返していなかったのでてんかんではないという結果でした。


4歳までは熱性けいれんを繰り返すだろう、また出たら救急車で来ていいですよ、

ダイアップの予防投与は複雑発作を2回起こしている人が適応だから必要ないと言われました。


ただ入園予定のプレ幼稚園からダイアップを使用させて欲しいと言われていたので、それは構わないと言われました。


その後は熱が出たら39度を越さないようにクーリング、解熱剤でコントロールしました(けいれん予防にはならないらしいですが😂)


コロナの時は短時間で40度越えをしましたが、その時はダイアップを予防投与しました。


6歳後半の現在まで、ダイアップを使ったのは確かコロナの時だけ、そしてけいれんは結局1回も出ていません。


5歳からは幼稚園でもダイアップの指示はなくなりました。


もう大丈夫なような気がします。


熱性痙攣を起こしている人、周りに結構います。


怖いですよね。


私もしばらくはナーバスになってしまい、息子と2人きりでいられず、母やシッターさんと一緒に過ごしたりしました。


でもそんなに過剰にならず大丈夫です。


どうか、気を確かに持って楽しい子育て生活をお送りくださいね。