息子は活動的な方で、休日のほとんどを外遊びに費やします。


外で遊んでいると、自分の子供の時との違いに愕然とすることがあります。


例えば木登りです。


自分が子供の時は木を見れば登っていたような記憶があるのですが、今の公園で木登りができるところはとても少ないです。


ゴールデンウイークに木登りしやすそうで、木登りしてもいい木を見つけました。


息子はとても喜んでいましたし、親としてもとても嬉しかったです。


息子はぐるぐると木の低い枝を綱渡りしていました。


その木の低いところには腰掛けられる岩がいくつもあり、暑い日だったので皆、腰掛けていました。


そんなわけだったので、低い枝に飛び移ろうとした時に、岩に腰掛けていたご高齢の男性に少し接触してしまいました。


でもほんの少しだったので息子は気づきませんでした。


私も見ていましたがかすった程度です。


見逃してくれるかなと思いましたが、その男性は見守っていた夫に


「おい!ぶつかったじゃないか!やめさせろ!」


と言いました。


謝らなかったのは確かに悪いですが、やめさせろ?


というのは納得がいきませんでした。


そのご老人の子供の頃とは違って、木登りするところがないほど遊び場が少ないのです。


やっと見つけた憩いの場で、やめさせろ?というのはあまりにも子育てに厳しすぎる。


と私は憤ってしまいました。


日本は子供に厳しすぎませんか?


もっと大切にしないと、本当にこの国の将来はダメになると思います。