隼人の携帯を解約した私
隼人が遊びに出たら連絡は
付かなくなる
仕事が決まるまでは契約
しないつもりでした
なんとなく女がいるんだろうな?
とは思ってたけど前みたいに
詰めて詰めて詰めまくり
締め上げるようなことはしません
でした…
胸は常にモヤモヤしましたが
もぅ…
良いかな
って感情が大きかった
私も好きな様にするしって
けど…隼人の病気は発症せず
何だかんだ私と仲良く過ごして
ました
離婚のきっかけになる喧嘩を
したんです
もう全く記憶にないんですが
子供と私と隼人3人で
車の中で大喧嘩になりました
「もう…離婚したい」
「お前…またそれか?また女か!?ホンマに頭おかしいの治ってないな!!
」

「女なんかおらん!もうお前と別れたい」
「散々うちの親に世話になって…お前将来は親の面倒も見る言うてたんちゃうんかー!!」
余談ですが…
頭が悪い隼人、比較的回転の
早いわたし…
口喧嘩は100万%私が勝ちます
ぐうの音も出ないくらい
理詰めしてました
妊婦のときはわたしに喧嘩
する気力が無かっただけで
産んでからは全て私が上でした
「もうお前のこと友達以下にしか思えん…」






友達…以下…だと?
友達でもない友達以下
言わば他人だ
この隼人の言葉で離婚する
事にしました
この言葉が引き金になりました
今になったら本当にありがとう!
よく言ってくれた!感謝です!
異常にこの言葉が突き刺さり
その日の夜…隼人は遊びに
出かけ
朝帰ってきた
ベットにはこず
掛け布団を床にひいて丸まって
ました
私が寝てると思い…
持ってないはずの携帯を隼人が
触りだしたんです
ピコッ
ピコッ
「おいっ💢」
ガバッと起きたわたしに
びっくりした隼人
急いで携帯を隠す
「お前…なんやそれ?携帯の音やんけ?借りたんか?誰か女か?借りたんは?」
「違う!!ちがう💦💦」
もう…携帯なんかどうでも良いわ
「ホンマに離婚するんやな?」
頷く隼人
「そうか…分かった」
朝イチから起きて私の友人と
その日の昼に…
離婚届を出しました
これで17歳から付き合った
私と隼人の関係は終わりです
離婚届出してから軽くもめた
話とその後の隼人やその他
登場人物の20年後の話を
書いていきます
女は腹決めたら早いからな?
続く
⬇