少し思い出したので追加します
ひとり半狂乱になったR…
私の家からわざわざ持って来て
いた、ヒーターをおもむろに
持ち上げ玄関から外に出て
マンション外に付いてた螺旋階段
からヒーターを投げ落とした
たしか10階くらいのマンションの
5階位の私らの部屋…
下に人がいたら…螺旋階段に人が
居たら…大事件でした
もちろん私は見てません
ただ後から見たので放り投げたのが
分かったんです
部屋に戻っても怒りが収まらないR
「フー…ふー」
と、興奮している
部屋のものを蹴散らした
はい…私の当時4万の買った
ばかりのデジカメが壊れた
次は私のメガネをつかみ
「フンッ‼️」
べキッ…
私の大事なメガネを真っ二つに
割った…
自分で買ったテレビ割れば良い
のにテレビには手を出さない
本当に小さい男だな💧
数日後電気屋にRを連れていき
新しいデジカメを買った
もちろん支払いは私だ
まだガラケー時代なんで娘を
撮影するのに私にはデジカメは必須
でした
また顔面ガン切れ状態で
買い物をした
Rはいたたまれないような感じ
次はとにかく大事な私の目!
メガネだ
目の悪い人コンタクトの人は
分かると思いますが
365日24時間コンタクトは
付けないよね?
コンタクト外したら基本メガネ生活
なんです
だからメガネを作るまでかなり不便
な時間を過ごした
私の真っ二つに割られたメガネを
渡し…
「金やるからメガネ作ってこい!

」



5000円のzoffのメガネを作って
来てもらった
割られたメガネは何倍もする
高いメガネだったのに
Rといたら私の持ち物はどんどん
グレードが下がっていった
そのメガネ作るのも私は仕事だから
アズキくんに付き添ってもらい
Rは作って来た
アズキ君もすぐに理解しただろうね
ああ…また暴れたんだ
って…
とにかくこの辺りではアズキ君が
切ってもきれない頼りになる
存在だった
そりゃちょっと馬鹿で頼りに
ならないし超天然だったけど
居てくれるだけで安心した
本当にRには貧乏くじばかり
引かされた
Rの介護も勘弁だしヤクザとの
仲裁も嫌だし金の世話もしたくない
口がたつから余計に腹が立つ
男の割にはペラペラペラペラ喋る
そのくちで毎回下手を売る
そんだけ口が回るならヤクザ相手に
示談してこいや!とも思う
それは出来ないらしい…
嗚呼…情けない
続く