ティアラとみえちゃんは
もうワクワクを隠しきれない
様子だ←
私たちはアパートの
駐車場に車を停め(空いてるとこ)
壁に隠れながら
たくやと先輩夫婦が
明菜の部屋に凸するのを
見守った。
深夜だから静かに!
ドアが開きなにやら
ブツブツと言い合う声が
聞こえる。
私らは先輩夫婦と明菜が
掴み合いの喧嘩にならないか
ヒヤヒヤしたが大丈夫だった。
たくやの服とか下着を投げ捨て
て
「二度とここに来るな!
近所迷惑や!」
と、怒鳴る明菜の声が響く。
絶対行かねーよ!
そのやり取りをクスクス
しながら見てるティアラを
明菜が睨む。
「あ〜やだやだ早く
帰ろ!(笑)」
ティアラちゃんよ…
挑発をするでない!
私とみえちゃんは最後まで
隠れていた。
子供の恋愛事情に最後まで
母親が出てきた!と言われたく
なかったからね💦💦
みんな無事車に乗り込んだ。
さっきのコンビニで落ち合う約束だ。
そのとき
みえちゃんの携帯が鳴った。
着信明菜
からだ…。
続く。