メンタルをお持ちの人は、本当は強いんだと思います。


「逃げるのは甘えだ」や、「意思が弱いから逃げてばかりいる」などと「世間様」からは言われたりしますが、幼少期のトラウマや、生育環境などにより、思春期~成人後に色んな歯車が噛み合わなくなって「脳がバグる」現象が起き、それが「疾患」となって現れるんです。


そんな時に逃げれない状況だと、自責の念に追い詰められ、行く先は「自死」に繋がるんだと思います。


しかし、「正常」な人からは理解されず、例えば「死にたい」と長年言い続けていると、その言葉だけが独り歩きをし、「また言ってるよ」くらいにしか捉えられないのが現実です。


私には成人した娘がおり、大学受験生の息子もいます。


今まさに辛い状況で、日々「生きること」に全精力を注いでいる状態です。


私の嫌いな言葉で「なったことないから分からない」ということをよく言われますが、今のこのご時世で、「分からない」で済まされるんでしょうか?


私が思うに、精神疾患については義務教育化しなければならない時代になっている気がしてなりません。


何故なら、いつ自分が精神疾患になるかも分からないですし、突如として、関係性の深い人達がそうなるかも分かりません。


正しい知識を持つことで予防もできれば、いざ周囲の人が精神疾患になった時、どのように助ければいいのか、本人は大丈夫と言っていても本当に大丈夫なのか、何かあった時の対処法などがある程度理解できるようになると思います。


どうか、この記事が様々な方に届きますように。