オスカル様と『ベルサイユのばら』をひたすら語りたい!ラテルネ Laterne

オスカル様と『ベルサイユのばら』をひたすら語りたい!ラテルネ Laterne

年季の入ったベルばらファンですw。こんなに長く愛し続けることのできる作品に出会えて幸せな人生です。漫画、イラストに加えて日々のあれこれも呟かせてください。

 

ビリヤードって、映画『ハスラー』のイメージが強くて

近代のものかと思っていたフシがあったんですが、実はルイ14世の時代からあるようですね

 

プチトリアノンでもメゾン=ラフィット城でもビリヤード室がありました

その他のお城でも、当然のごとくビリヤード室はあります

 

 

私も若い時、プールバーにオケ仲間とたまに行ったもんですニコニコ

まあ、カクテル🍸とか飲んで取り止めもなく喋りながらゲームするんですけど

あんまり覚えてませんがなんとなく楽しかったです 

若い時で男女できゃっきゃしてた時でしたから(//∇//)

 

オスカルの時代も貴族は男女問わずビリヤードをしていたようです

音楽会やテーブルゲームと同じく、社交のひとつですね

 

テニスとかがそうであるように、ビリヤードも結構性格出るんじゃないかな

積極的に勝ちを狙いにいくタイプと

ひたすらチャンスが来るのを待つタイプ

 

オスカルは待つのが苦手そうなので、積極的に攻めて自滅するタイプかしら?

アンドレは……言わずもがなですね

 

描いた絵の参考にしたのはメゾン=ラフィット城のビリヤード室

 

オスカルも自分の腕前を保つためにも

アンドレを呼んで時々相手をさせていたと思います

いいショットを打って「どうだ!」とばかりに、アンドレの次のショットを待つ

勝ち気なオスカル様💓

少しだけ ほほさえも上気させて

 

宮廷ではポーカーフェイスを崩しませんが

アンドレ相手のこういうところは、子どものままの素の表情が出ますね

 

ビリヤードは室内でしますので、家に帰って日が落ちてからだったでしょう

重いカーテンを下ろし、ロココの部屋のシャンデリアの灯りの下

静かな室内に響くのは球をつく乾いた音のみ…

互いに知り得た情報を交換しながらも、

心の中の思いを言葉に乗せることなく空気は重さを増していきます…

 

何とも言えないエロティックな雰囲気が漂い

ついつい意味もなく咳払いなどを繰り返すふたり…

 

 

 

これと同じような場面が原作にありますね

 

そう、オスカルがG線を切ってアンドレが手当てする場面です

 

子どもの頃からの慣れで、なんの躊躇もなく彼に素手を差し出すオスカル

オスカルの傷を手当てするアンドレ

そこまではきっとふたり無意識に体が動いたと思います

 

しかし…

やがて体の動きと心の動きの違和感に、共に気がつきます

 

普段どおりに擬態して

三部会の行方などを話題にするものの…

 

だんだんと空気が重くなり、息が詰まりそうになってきます

お互いに聞きたい本心を隠して…

 

アンドレ(どうするんだオスカル 旦那様の命令に従うのか?)

オスカル(私はどうすればいい 何か言ってくれアンドレ!)

 

見交わす瞳に相手の言葉を探すけれど…

それは形になることはなく密度の充満した室内を彷徨うのみです

 

愛の告白以降は、ふたり付き物が落ちたようにまっすぐ互いを見つめ合いますが

それまでのふたり、この結婚話が出てからは

エロスが行き場を無くしてこごっていくかのようです

 

それゆえに、とても官能的な場面だと私は思うのです