スーパーの野菜の値段、ふだんより数十円高いだけであれだけ躊躇する理由ってなんだろう。

ブロッコリーが129円だと即買いして、179円だとあきらめがちなあの心理。



―さて。

 

「人は1日に10個しか選択できないから、何かに集中するためには日常の迷いをなくすのが良い」

 

らしいです。(by中田敦彦のYouTube大学)

 

だから、たいていのことは、「自動化or習慣化」することでストレスが減るのだと。



そのとき頭をよぎったのは

 


自分にとって最大の「迷いストレス」であった



「毎日の夕飯メニュー決めなきゃ」問題。



母:「ねえ、今日ごはん何がいい?」

子:「からあげ」

母:「えー、揚げ物はちょっとなあ・・・」

 

 

妻:「ねえ、今日ごはん何がいい?」

夫:「とんかつでいいよ」

妻:(とんかつ『で』いいだと!?)

 

みたいな不毛なやり取りをも生むことで有名な

「毎日の夕飯メニュー決めなきゃ」問題。

 

 

 


―そして思ったわけです。

 

 

あ!家の献立も最初から決めてしまえば良いのかと。

 

 

考えてみれば、1週間前の夕ご飯のメニューの記憶ってほとんどないのですよね。

私にいたっては一昨日の夕飯すらおぼろげです。

 

つまり、同じ献立を1週間ローテーションしたって、何も不自然ではないというわけで。

 

食材も決めてしまえば、食費もなんとなくコントロールできてしまう。

(前述の「ブロッコリー129円だと即買いして、179円だと躊躇する」問題もクリアになる気がします。)

ついでに栄養価も可視化できる。

 

 

 

「かっちり決めてしまう事って、むしろストレスなんじゃないかな」

「選ぶという習慣こそに価値があるのでは」

と思いがちでしたが

 

「考えるエネルギーをこの分野には投入しない」

という解釈もできるわけです。

 

その分、自分にとって特別なものに対してエネルギーをまわすことができるかんじ。

夕飯の献立に向けていた分のエネルギーを、ドットマンダラアートの絵の具の色を選ぶ用に使う、といったような。
(だから、もちろん毎日の食事メニューを考えることが好きな人は、自動化しなくて良いわけです)

 

そこにエネルギーを割くのがストレスになっているほかの課題も、一つ一つ自動化or習慣化して楽しちゃおうと考えています。

 

 

次は掃除と皿洗い。