私がペットシッター&動物介護士の勉強を始めて、その延長の知識として動物さんにストレスをなるべく感じさせずにお世話させていただける様にとトレーニングのお勉強もスタートしました※トレーナーは目指してません
運良く経験豊富なシッター&トレーナーの先生と出会えた事も大きかったと思います
始めた時の正直な心情として「過酷な状況を乗り越えたもーたんに強制して無理やり何かをさせたり、人間の望む事を押し付けるなんて絶対に嫌うちの子になったからには安心して、好きな様に過ごしてもらいたい」と思っていましたし、今も思っています
もーたんのトレーニングマットです
では何故トレーニングを始めたか
安心して過ごして欲しいと考える反面で日々のもーたんをみていて率直に「ご飯の時だけ動き出して、とても退屈そうだなこの子の喜びってなんだろう」とも考えていました
もーたんもムーもトイで遊びませんし、お散歩も楽しめているかどうか分かりませんでしたお散歩中はストレスサインが顕著だったし、ハーネスとリードをして歩ける様になったのも、ここ1年くらいの事です
そんな気持ちを心の底に抱えていたところに「動物本来の活動を再現させて、日々にワクワクの楽しいことや行動を増やしてあげる」エンリッチメントというワードを教えていただきました
推定11歳という年齢から新しい事にチャレンジするってどうだろうとか、フードボールでの給餌に対しての考え方など実際始めてみてからも、不安だったり「もーたんに出来るのかな」といった気持ちもおおいにありましたまあ半信半疑とでも申しましょうか
お散歩も最近は自分の意思を見せてくれたり、私にとっては大きな変化の一つです
「何もしなければ、何もおこらない」
確かに怖かったり、危険はないかもしれませんよね
ですが危険や恐怖心への最大限の配慮をしつつ、動物さんが持ってる力を使ってワクワクドキドキ、出来た時の達成感を感じさせてあげるのは動物さんとの生活を望んだ人間の使命ではないかと、最近はそんなふうに考えています
※これもあくまで私個人の今の考えです
もーたんが人の手に対して怖がる素振りを示し、課題が中断した時におっしゃって下さいました
「楽しい遊びの中で、怖いが減らしていけたらいいですね」
引き出しがいっぱいあるからこそのお言葉だと感じます一瞬「もーたんにはこれ以上のトレーニングは出来ないかもしれない」という私がもーたんを上手に導いてあげられないことへの申し訳なさや情けなさをも、穏やかにふっ飛ばしてくださいました
今は他の子とは別メニューですが、日々もーたんの行動が増えています
これからももーたんのワクワクドキドキを、もーたんの安全に最大限気をつけて提供し続けたいと思います
私ともーたんがお世話になっているシッター&トレーナーさんですが、本当は紹介したくなーいけど、ABA普及の為に又動物愛護を基本理念にしたトレーニングにご興味を持たれた方は問い合わせてみてください
「墨田江東ペットシッター」
でググれば直ぐに出てくるかと思います
先生これからももーたんと私を宜しくお願いします