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マジラジです。

今回は宝塚記念の上位人気馬考察をやっていきたいと思います。

カレンブーケドールは推し馬考察の方でやらせていただきます。


・クロノジェネシス

史上3頭目のグランプリ3連覇がかかっています。

この馬は非根幹距離、右回り、馬場が渋る

この3つの条件を満たしたときに最も強い競馬をします。

この馬の戦績が7-3-3-1なんですけど、この条件を満たしたときの戦績が3-0-0-0と完璧です。

現役馬で最も宝塚記念と相性がいい馬と言っていいと思います。

そんな最強馬に今回ルメール騎手が騎乗します。逆らうのは非常に危険ですね。

不安要素は、本来最強のルメール騎手が、今回に関してはマイナスに働く可能性があります。

ルメール騎手は阪神2200mそんなに得意ではないです。2016年~2021年までのルメール騎手の阪神2200mの成績が3-2-1-14と奮っていません。宝塚記念も6年連続で馬券外に敗れています。ルメール騎手にとって宝塚記念は鬼門になっています。


・レイパパレ

ここまで6戦6勝の無敗馬です。前走の大阪杯は2着馬に4馬身差の圧勝しGⅠ馬になりました。

その内容が秀逸で、スタートは良くはなかったですけど、川田騎手が思い切ってハナを主張しました。最初の1000mを重馬場のなか59秒8で逃げて、直線で上がり最速の末脚を使って勝ちました。道悪適性と阪神内回り適性の高さがよく分かるレースでした。200mの距離延長になりますけど、同じ阪神内回りですし、週末雨が降るのも好材料ですね。現役牝馬最強はクロノジェネシスじゃなくてこの馬かもしれませんね。

不安要素は、まだキャリア6戦しかしてないように、この馬は体が強くありません。そして重馬場の大阪杯もいうことで状態面がどうかですね。現にこのレースの3着のコントレイルは疲れが抜けないという理由で宝塚記念を回避してますからね。

そして初めて56kgを背負うのも気になります。


・アリストテレス

前走の天皇賞・春は距離が長かったと思います。ルメール騎手も同じようなこと言っていたので。菊花賞でコントレイルに迫る2着だったので長距離適性があると思われますけど、この馬の適距離は2200~2500だと思います。なので、今回の2200mに距離短縮するのは好材料ですね。

不安要素は、不良馬場の2200m、重馬場の3000m、そして3200mを使って明け4戦目です。果たしてお釣りがあるのか気になります。あと不良馬場のAJCCを勝利してますけど、馬場が渋るのも歓迎出来ないと思います。出来れば良馬場がいいですけど・・・


・モズベッロ

去年の宝塚記念の3着馬です。

そして前走の大阪杯でも2着に好走しています。この2レースに共通しているのは、雨が降って馬場が渋っていたことです。週末雨の予報があるのはかなりの好材料です。後方からの競馬になるので勝つのは難しいですけど、2,3着狙いをしてくると面白いと思います。

不安要素は、どうしても後方からの競馬になってしまうことです。勝つためにはクロノジェネシスより前に行かないと末脚のキレで負けてしまうので。池添騎手がどう乗るか注目です。


・キセキ

2年連続で宝塚記念2着に好走している馬です。

この馬も馬場が渋った方がいいですね。

スタート次第なところがありますけど、上手くスタート切れたら逃げる可能性はありますね。

この馬かどう出るかで展開がガラッと変わるので非常に難しい馬です。

不安要素は、スタートが安定しないことですね。上手くスタート切れても他馬と接触とかしちゃったら、ガーッと大逃げしちゃうかもしれないですし、逆にとんでもない遅れをして後方ポツンの可能性もあるので、本当に判断が難しいです。

あとは、3年連続好走するのは非常に難しいことですね。3年連続安田記念好走がかかったインディチャンプも4着でしたしね。


以上が今回の考察になります。

道悪適性が高い馬が上位人気馬に多いので、どう買うか難しいですね。