
先生、あのときは、すみませんでした──。授業そっちのけで夢を追いかけた先生。一人の生徒を好きになれなかった先生。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。そして、そんな彼らに反発した生徒たち。けれど、オトナになればきっとわかる、あのとき、先生が教えてくれたこと。ほろ苦さとともに深く胸に染みいる、教師と生徒をめぐる六つの物語。『気をつけ、礼。』改題。
購入し、ぼちぼちに読んでいたのですが、途中で貸し出し期限のある図書館の予約本が
割り込んだり・・・で、中断したりしていたのを、夕べやっと読み終えました。。。
やっぱりいいな~、、、重松作品。。。
6本の短編が収録されているのですが、いろんな先生と出会えます。。。
クラスでいじめの遭っていて、保健室へ逃げる事しかできない女の子を、
感じは怖いんだけど、実は温かく見守り包み込んでる保健室の先生。。。(ドロップスは神さまの涙)
先生のくせに、一人、ど~しても好きになれない生徒がいて、大人のくせに、先生のくせに
巧妙な方法でその子をいじめる先生。。。 でも、逆にその生徒が忘れられず、ずっと何かを
背負ってきた先生。。。(にんじん)
久々に再会した教え子は、見た目はチャラくても、立派に家族を作り、大人になっていた。。。
喜んだのもつかの間、その教え子が末期のガンに侵されている事を知らされる先生。。。(泣くな、赤鬼)
この3本が、実に心に残りました。。。 特に、「泣くな、赤鬼」では、号泣してしまいました><。
最後の「気をつけ、礼」は、またまた吃音症の男の子を扱った話で、ど~も重松氏の自叙伝的な
お話なのかな~と思いました。。。
とても読みやすい一冊です。。。 ぜひぜひお薦めです。。。