SL、トーマス以外にも井川線の観光列車化など、何かと話題の大井川鐵道ですが、普通列車も魅力的な車両が走っています。今回はその普通列車にぷらっと乗りたくなって、盆休みの終盤、8/15夕方、金谷駅に行って来ました。

金谷駅で川根温泉笹間渡行きの最終列車を待っていると、元南海特急の21000系がゆっくりと入線して来ました。


元南海21000系 金谷駅


外観を見てるだけで、昨今のステンレス車両にはない鋼鉄製ボディの重厚感と、懐かしい湘南デザイン&カラーリングで、心はもうウキウキ小中学生です。車内に乗りむともう昭和満載! 当時としては珍しい転換クロスシート、旅心を高めてくれます。


転換クロスシートの車内(21000系)同年代のお客さんばかり乗っていて、ちょっと笑でした。


今回は終点の2駅手前、大井川鐵道の主要駅である家山駅を目指すことにしました。金谷駅17:46発の2両編成の元南海特急は定刻に出発して家山駅までの小旅がスタートしました。

途中の合格駅、門出駅までは駅間距離の短い住宅地の横を走り、新東名高速の高架下を抜けて少し行くと緑満載の風景が飛び込んできます。気がつくと、名前の由来である大井川を右手に並行しながら走行して行きます。

そしてたくさんタヌキが出迎えてくれる神尾駅に到着した頃はもう景色は薄暗くなっていて、山深さを感じさせてくれました。

神尾駅を出発して2駅目、家山到着は18:23でほぼ定刻の到着でした。めっちゃ楽しいひとときでした。一度改札を出て正面の待合室に入ると、まためっちゃ昭和時代の地場広告がところ狭しと貼り付けられている待合室でこれまたタイムスリップ感がありました。


金谷駅までの帰りの普通電車は、家山駅18:48発なので、その到着を待っていると、週末限定のビール列車が金谷方面から入線して来ました。これまた今では希少な電気機関車が牽引する旧型客車列車で、お客さんもたくさん乗っていて楽しそうでした。今年は無理かもしれないけど、来年は乗りに来るぞーと心に決めました。


納涼ビール列車 家山駅


元南海特急21000系 金谷行普通 家山駅


家山駅18:48発の普通列車に乗る頃には、周りは暗くなって来て、景色は見えませんが、夜の列車もまた情緒的で良いものでした。

金谷駅には19:24定刻に到着しました。それにしても昭和の名列車、維持管理はとても大変だと思いますが、出来る限り維持して欲しいのでまた乗りにきたいと思いました。自宅の浜松から近いですしね。

見ると乗るとじゃ大違い! 昭和行タイムマシーンでした。ホントに! 千頭までずっと乗っていたかったと思いながら帰路につきました。



元南海特急21000系 金谷駅