この日はトラムに乗って、
ウィーンで有名な建築物、フンデルトヴァッサーハウスへ。
ここは、ぱっと見博物館のようだけど、
実は一般の人が住む集合住宅。
周りにはウィーンらしい美しい景観が並ぶ中で、
突如現れるこの芸術
フンデルトヴァッサーは、
オーストリアのガウディとも呼ばれ、
自然を愛し、「自然の中で唯一存在しないものが直線だ」と言い、
柔らかな曲線を余すところなく使っています。
そう、地面さえも。
時空の歪み…ではない。
住宅内が見れないのは残念だけど、
めっちゃ気になる!
そして、そこから徒歩圏内にある
ここは、レストランや美術館、グッズのショップなどが入っています。
もちろん、ここの前も時空が…
敢えて歪んでます。
で、何で大阪人にはおなじみかと言うと、
勘がいい人はもうお気づきかしら?
大阪市のゴミ処理場のデザインもしているから!
↑ネットから拝借
当然、ウィーンのゴミ処理場もデザインしておる。
↑ネットから拝借(2回目)
中世とかルネッサンスとか、その時代の芸術が好きな私にとっては、
現代建築ってあんまり興味がなかったんだけど、
見れば見るほど、すごく魅力的に思えてくる!!
色合いとか、線の使い方とか。
大阪のゴミ処理場も、大阪に住んでいた頃は、
「なんか異様な建物やなー」って良いイメージはなかったけど、
彼の生き方とか想いとかを知ると、
とっても素敵に思えてきました。
むしろデザインしていただいて光栄です!!みたいな。
新たな発見を見出した一日でした。
そしてその帰り道、
またまた教会を発見。
入らずには…いられないよねー。
入ると、パイプオルガンの練習をしていました。
写真じゃ全然伝わらないんだけど、
ここのステンドグラスは、
黄昏時の色味で、本当に美しかった。
その美しさとパイプオルガンの音で、
またまたうるり…。
日々の感謝を伝えて、
お家に帰りました