楽友協会でのウィーンフィルの公演は、

チケットが中々取れないけど、

たまたまオペラ座のサイトを見ていたら、

ウィーンフィルの室内楽を発見したので、

思わずポチPC

 

 

余談だけど、

バイト先でその話をしていたら、

「室内楽ってことは、室外楽もあるんですか?」って他のスタッフに聞かれて、

くすっと笑ってしまったw

 

音楽に全く興味ない人は、

そういう発想になるんやなガーン

 

 

オーケストラには参加した事ないから分かんないけど、

アンサンブルはやっていたから、

少人数ゆえの大変さとか、大変ゆえの面白さとか、

素人なりには理解出来る。

 

各々の責任が大きいし、ごまかしが利かないし、

それこそ信頼出来る間柄じゃないと、

いい音楽が作れない。

 

阿吽の呼吸、音楽を通しての会話、

それを世界屈指のウィーンフィルは、

どんなアンサンブルをするんだろう〜キラキラ

 

 

今回は、マーラーの間での全自由席だったから、

早めに行けば良い席で観れたのだけど、

いつものように悠長にしすぎて、中途半端なこのあたりの席に着いた。

 

座った席の近くに、

ウィーンフィルの他のメンバーを発見びっくり

握手とか求めようと思ったけど、

まぁそんなミーハー度胸はなく断念。

 

 

プログラムは、

前半:ドヴォルザーク

ピアノ五重奏曲第二番イ長調 作品81

 

後半:メンデルスゾーン

弦楽八重奏曲 変ホ長調 作品20

 

 

えーっと、

どっちも聴いたことない知らない曲真顔

 

でもね、感想は言うまでもなく、

“素晴らしい”の一言です。

 

 

 

以前、海外のとある音楽家のインタビューで、

「リハーサルではどんなやり取りをされますか?」

って問いに対して、

 

「私たちは音楽で会話をするので、

あまり言葉で打ち合わせはしません。

 

言葉にすると、翻訳みたいになってしまって、

本来のニュアンスと少し変わってしまいます。」

 

って答えているのを聞いて、

ほおおおおおーーーと思ったことがある。

 

 

全然場面が違うけど、

なんかそれと同じような感じを受けた。

 

 

細かなテクニックについては、

素人の私には分からないけど、

 

お互いを絶対的に信頼して、

絶対的にリスペクトして、

そこから作り上げられる音楽って、

聴く人をとことん陶酔させてくれる。

 

作曲家が降りてくる、みたいな。

 

なんかそんな感じがしたなー。

 

 

オペラ座ではあるけれど、

室内楽ってことで、若干ニッチだからか、

変な観光客もおらず、

聴く人の集中力が高かったのも、

よかったです。

 

 

 

コンサート後は、

ずっと気になっていた和食屋さん「くいしんぼ」へ。

 

こないだ行った、中国中心の2軒隣。

 

語学学校の友達が、めちゃくちゃハマってて、

他経由でも美味しいって話を聞いたので。

 

 

店内は、テーブル2卓とカウンターのみの、

すごく小さなお店。

土曜ってこともあって、満席でした。

 

 

オーダーしたのは、豚の生姜焼き定食。

追加で味噌汁も。

 

 

小さい頃から嫌いなひじきも、

この時はきちんと残さず食べたニヒヒ

 

 

味は、普通に美味しいです。

普通の家庭的な味。

 

悪く言えば、

普通に作れるレベルw

 

 

バイト先のおかげで、

和食には困っていないから、

大きな感動はなかったかなー。

 

 

これで€13!!

日本円で1,600円弱!!

(€1=122円計算)

 

大阪の駅前ビルだったら、

余裕で半額以下で食べれるわw

 

 

まぁ海外の和食屋の単価はこんなもんですな。

 

 

ごちそうさまでした!