HANARART田原本編 | 天上天下唯にぃ我独尊

HANARART田原本編

さて、会社の地元でもある田原本地区です。

平日の仕事の合間に行ったので、
1回目は会社から自転車で、2回目は徒歩で行けました。


まず、『もあ』の展示だった田村家へ。
ここの家主、田村一博さんの作品です。
石や陶器に漆で仕上げるという新しい作品で、
美しいだけでなく、非常に深みのある色合いでした。

$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 田村さん



そのすぐ近くにある鍵岡本家に移動しました。
小野紗雪さんと西川文章さんの作品があるというが、
部屋の中は鍵岡本家がコレクションした骨董品の数々が
所狭しとあり、鍵岡さんが来場者に骨董品の話ばかりをしていました。
スタッフは2人おられましたが、
『ここには小野紗雪さんの作品がいくつかあります。見つけて下さい。』
とか、帰る間際に『記帳していって下さい。』と言われただけで、
特に作品に対しての説明もありませんでした。
これは明らかに展示場所が間違っているように思えました。


$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 小野さん


もうひとつの『こあ』の会場である浄照寺は、
祖父や祖母のお葬式の会場でもあったので、思い入れがあります。
展示しているであろう本堂の扉を開けると、
全く別の団体が集まっていました。
そのうちの1人が会場に案内してくれたのですが、
こんなにわかりにくくていいのでしょうか。
全く作品があるような雰囲気すらありません。

部屋に入ると、小野紗雪さんの指導の下、
10月28日のワークショップで作られた子供達の作品が多数
テーブル上に並べられていました。

その隣の小さな部屋に、小野紗雪さんの作品が立ててありました。


$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 小野さん2


これも、最初はテーブルの上にペタンと寝かせてあったというのです。

私の少し前に来た近所のおじさんは、
『こんなん写真に描いた、ただの落書きやんか。』と言い残して
帰っていったそうです。

地元、田原本の風景の写真の上にアクリル板を重ね、
ペイントすることに、何の意味を持つのか。
どう美しいのか・・・。
正直、私もわからなかったので、アートを見慣れていない
おじさんがそう言うのも無理はありません。

そこにいたスタッフさんは、『さきほど小野さんが来られて
こういうことしていたのですが』、と部屋を暗くし、
LEDでアクリルの小口を照らしました。
すると、小口から入った光がペイントに反応して
塗料がキレイに浮かびだすではありませんか。


$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 小野さん3


光源を上下に動かすことによって、模様もキレイに移ろいます。

なぜ、最初からこういう見せ方をしないのか疑問を抱きました。
作家の意図が全く反映されていません。
そういう風に言ったら、スタッフさんも今後はそうしますと言いました。
ちなみにそこにいたスタッフさんはアートに無関係のボランティアです。


しばらくして、大勢の子供達が来たので、例のように絵を見せてあげると
歓声が沸き上がりました。
こういう反応こそ、作家の醍醐味だと思います。


$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 小野さん4



津島神社では、書の奈澄和さんの大きな作品に出迎えられました。
金子みすゞさんの詩が書かれています。


$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 奈澄和さん


円の作品は、『あ』と思う瞬間を、時計をイメージしてあります。
よく見ると長針と短針が浮かんできますね。


$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 奈澄和さん2


隣には、藤井麻理さんの絵があります。

$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 藤井さん


最後は、隔月刊He-artの設置場所でもある、カフェギャラリー凛さんへ。
奈良で発掘されるのは珍しくない銅鐸を象った陶器です。
揺らすとカランコロンと心地良い音色が鳴ります。
表面には100年単位で年号と、その時代を生きた人物の名前が
彫られていたのですが、これはちょっとダサかったというか安物っぽく見えて
せっかくの本体が台無しです。


$天上天下唯にぃ我独尊-HANARART田原本 橋本さん


・・・とまぁ、ここまで正直に書けるのは理由がありまして、
実はこの作家の橋本寿一さんは、私が中学生時代の美術の先生でした。
面白い器も多く作られていますので、是非ご覧ください。

11日まで展示されています。



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アート作品を無料で掲載できるサイト ハート.ジェーピー
        http://he-art.jp/
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