(前回のつづきです)

親と別れてベンチに連れて来られた子どもたち。

一番熱心に母を求めて泣き続けていたのは・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
……やはり男の子でした。
いかにも母親に溺愛されてそうな可愛らしい男の子。


女子更衣室で帰る仕度をしていたら、
泣き声がだんだん近づいて来て
プール側の扉が開き
水着の美人先生に抱っこされたまま
「泣き声王子」が入ってきました。


美人先生は
「ほら~まだママいないでしょ」と
見せて納得させようとやってきたようですが、
王子は「ちがう~~上~~うえ~~っ」
と反り返ります。


一緒に仕度していたクラスメートが(すでに孫アリ)
「どしたの。何歳?」と聞いたところ
泣き声王子はピタッと泣くのをやめ、
「さんさい!」と しっかり答えました。
賢いです。

青紫陽花


うちの娘はスイミングはイマイチでしたが、
産休明けから預けられていたので
母を追って泣いたことがありませんでした。


有り難いことですが、
王子の母親がちょこっと うらやましくなりました。
(うーん。もしかして、こんなこと書くことで
自分の過去を埋めてるのかな) 


そして三歳にして社交的な子たち。
これは一生モノの資質なので
ヒトとして うらやましくもなりました。
(私はメール弁慶でして……(*゚ー゚)ゞ)


数年もしたら英才スイミングレッスンを受けた
ちびっ子たちは、みんな
この浅瀬で足をからませて溺れそうになっているオバサンよりも
ずっとプールの達人になっていることでしょう。(^-^)ノ~~



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