妹が自身の近況報告とともに、
「いつ行っても、母は個室のベッドでゴロンとしている。
他の人たちと仲良く談笑してる姿を見かけない」
とメールしてきた。

実家に居たときも、あなたや弟たちとは
まるで、おしゃべりしてなかった様だけど……
の言葉は呑み込み、

「私が中学生だった頃、お母さんは
『修学旅行とか団体で寝泊まりするのはキライだった』
と言っていたよ。

決められたリハビリやレクは参加してるようだし、
自由時間まで無理に他人と合わせるより、
あの状態が若い頃からのハッピーライフスタイル
なんじゃないのかな。
(良し悪しは別として……)

個室があって好きなペースでやってるので、
○○(妹)は気兼ねなく自分の人生作っていってね
などなど、昨夜、リメールした。


そんなやりとりや、数日前のAKBの番組の影響か
今朝は自分が高校生の姿になって
修学旅行に行ってる夢を見た。

杖こそついてないが、すべての行動において
みんなよりテンポが遅れていた。

ギリギリで電車からバスに乗り換えても
そこにはもう席がないって感じ。。。


それでもバスは目的地に向かう。
修学旅行は続く。


私の同期生には亡くなった人がもう何人もいる。
その人たちの姿はさすがになかった。
ふらふらになった私の学びの旅は続いてゆくけれど。。


寝る前に読んだ
詩人・伊藤比呂美の著書『父の生きる』では、

認知症になったお父さんが
「おれみたいにどうでもいいのがウジウジいつまでも生きてる。
もったいないと思う人が死んじゃって」
と語っていた。

共感しないと言ったら嘘になる。
物憂い梅雨の日。

お菓子

P.S.娘が中高時代の友だちと休みを合わせて
ディズニーランドに行ってきました。
ミッキーの形のお煎餅と(またもや、箱の方が豪華!)
プーさんの形のメイプル風味クッキー♫がお土産。
赤いのは袋に付いてたクリップです。

お土産

夢の国のおすそ分け。
ちょこっとだけ、いただきました。(。-人-。)


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